4月12日にTOMOSUKEとCUTEGが贈るKONAMIの企画である「バンめし♪」のティザーPVが公開されました。
その舞台となっている町が岐阜県郡上市と聞いたので早速行ってみました。ティザーPVに登場した順番に場所を紹介しています。
郡上八幡へのアクセス
車やバイクを使わず、公共交通機関で郡上八幡へ行くのであれば名古屋からの高速バスが便利です。
【本数】一時間に一本程度
【料金】名鉄バスセンター/JR名古屋駅から片道¥1,850、往復¥3,190
【詳細】濃飛バスHP(https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/nagoya/)
長良川鉄道越美南線を使って行く選択肢もあるものの、本数が少ない上に新幹線などからの乗り換えが大変かもしれません。
郡上八幡インターバス停から郡上八幡中心部への行き方
郡上八幡インターバス停はその名の通り郡上八幡インターにあるので、郡上八幡中心部へ向かうには2kmほど歩く必要があります。
バス停まで15分と書いていますが、正直バスを待つより歩いたほうが早いです。
まず高速の高架を抜けてから左に曲がって橋を渡り、直進してさらに橋を渡って左に進めば中心街ですね。
ティザーPVに登場した場所
郡上八幡城
ティザーPV初っ端のカットは郡上八幡城のものです。
郡上八幡城は郡上八幡を見渡す山の上にあって、バスはないので歩いて登ることになります。
山の上といっても10分ほどで着きますので大丈夫です。
お城へ向かう道は歩行者用の歩道が設けてあります。
到着。深緑が美しい…。
郡上八幡城は紅葉で有名です。城下町から見上げると城を取り巻く山頂だけが紅葉で真っ赤に浮かび上がっているそうです。
郡上八幡城内へ入るには入城料(大人(高校生以上)¥310)が必要となります。
なお、八幡城・郡上八幡博覧館共通入場券(セット券)は¥650とかなりお得なので、どちらかというと単体よりもセット券を買うのをお勧めします。※博覧館の通常の入場料は大人¥520かかります。詳細はこちら▶http://castle.gujohachiman.com/info
天守閣最上階、階段を上がって左手方向(東側)の景色です。
天守閣からの眺めが素晴らしい。端から端まで全部見渡せます。
新町通り商店街
「立田たばこ店」前の交差点です。
「新町通」の上の飾りが少し異なっていて、今設置されているものよりも古い飾りなのか、それとも本作品用に改変したものなのかまでは分かりませんでした。
この交差点は郡上八幡の中心部であり、かの有名な「郡上おどり」ではこの交差点にやぐらが立てられ、そこに三味線や太鼓を演奏する人、歌を唄う人が集うようです。
このカットを撮ろうとすると交差点の真ん中付近に行かねばならず、車がひっきりなしに通りますので十分注意してください。
乙姫川沿い
郡上八幡中心部、郡上八幡観光協会近くを流れる乙姫川(左京稲荷付近)の一角です。
大垣共立銀行前の乙姫川を上流に50mほど歩いたところにあります。
やなか水のこみち
郡上八幡は水の町として有名であり、町のいたるところに水風景が広がっています。
その中の一つ「やなか水のこみち」はいわゆる用水で、今でも近所の人たちの生活に利用されています。
左にある木と右のベンチの角度がなかなか一致しません…。反対側からかなりの望遠で撮っているのかも。
このあたりは特に観光客が多いです。撮影の際はタイミングを見計らってください。
宮ケ瀬橋 ここち
先程の交差点から北側に歩くと宮ケ瀬橋という橋があります。
その橋の手前から向かって右方向にある「ここち」がカットに登場します。
【営業時間】9:30~18:00
【定休日】[1月~3月・12月] 不定休 [4月~11月] 無休
※店員さんに撮影許可いただきました。
カットを見ながら撮影していると店員さんに「あーそれ見たんですねーw」と声をかけられました。店員さんいわく、ティザーPVに登場するお店の外観は実際の「ここち」の外観から大幅に改変されているらしいです。
確かに、向かって右側のつくりが全く一致しません。
また、このお店はスイーツのみ販売しているそうで、カットには「鮎の塩焼き(PV中では実際にキャラクターが食べてる)」や「山菜そば」の旗が立っているものの、「ここち」では販売していませんので注意。
しかし、少なくとも鮎の塩焼きについては他のお店で食べられることを確認しました。
「ここち」では飲み物やアイス、クレープなどを食べることができます。
今回登場したカットの中ではこの「ここち」がぶっちぎりで撮影難易度が高いです。というのもこれだけ豊富なスイーツを取り揃えているお店はまわりにないため、例えば修学旅行生などが郡上を訪れると100%このお店に集まります。
今回の撮影時も修学旅行生がひっきりなしにお店を訪れていました。なので、開店直後にさっと行くのをお勧めします。
吉田川 新橋
カフェの脇にある小道を川沿いに進み、最初の階段を降りると吉田川のほとりに出ます。そこから進行方向側を向いたアングルです。
水の町 郡上
すでに春なのに暑いくらいでしたが、街の中は緑で溢れていて居心地がいい感じでした。
これからの暑くなる季節は、ここ水の町郡上が賑わう季節でもあります。
観光がてら涼みに訪れてみてはいかがでしょうか。