滋賀県を走る
昨日に引き続き、今日も滋賀ライドをしていきます。
今回の目的は、田植えの風景を眺めながら田園地帯を走ること。琵琶湖沿いはそういう景色が多いと聞いたので今回行くことにしました。
米原駅で北陸線に乗り換え、琵琶湖の東の方を走っていきます。車窓から見える景色がもう素晴らしい。この時期は気温もそこまで高くないため走るにはちょうどいいです。
近江塩津駅で輪行解除し、特にあてもなく西の方を走ってみることにしました。
GWということもあって、走り出してすぐにビワイチをしているであろうロードバイク乗りと多く遭遇。ただロードバイクだけでなく、グラベル系やクロスバイクも多く見かけました。
いろんな種類の自転車乗りを見ることができるのが琵琶湖沿いを走る面白さの一つかもしれません。
マキノ周辺に到着。
駅前を真っ直ぐ進むと良さげなビーチ(マキノサニービーチ高木浜)があったので立ち寄ってみることに。
琵琶湖沿いを自転車で走るのはこれが初めてとなりますが、まずその大きさに圧倒されます。何も知らずに訪れたら海だと思うような、さすがに日本一大きな湖はスケールが違いました。
今回は琵琶湖沿いの一部だけを走った形になりますが、いずれはぐるっと一周してみたいと考えています。
メタセコイア並木道を走る
ここマキノは、日本で初めてカタカナの名前が付いた町でもあります。
その町名の由来となった「マキノ高原」のすぐ南に、マキノ町のシンボルともいえる風景が広がっています。それはまっすぐ伸びる道路沿いに2.5kmも続くメタセコイア並木。
美しすぎる。
ここを自転車で走り抜ける爽快感は、ぜひとも現地で味わってほしい。最高です。
ただ今回訪問したのはGW中なので当然交通量や訪問者も多く、特にバイク勢が路駐して写真撮影をしているので走行には十分注意せざるを得ません。
場所的に言うとマキノピックランドより北はそういうのが多いので、自分は南の端、並木道の入口付近でササッと撮りました。
よくネットで見かけるような、道路の真ん中から望遠で撮るような場合は相当早朝に行かないと難しそうです。
日中になると交通量が増えてそれどころではありません。
並木道から脇道へそれると、そこには田園風景が広がっています。
ちょうど田植え作業の真っ最中という田もあり、ただそれを眺めているだけで癒やされます。その季節ごとの風景を楽しむライドっていいですよね。特に無理をすることもないし、気ままにぶらぶらするだけでこういう風景に出会えるってすごい。
その後は高島市の山中方向に行ったりしました。天気もいいので、今日は各所で田植えをしている農家の方を多く見ました。
しかし、琵琶湖沿いから山方向に向かうときの風の強さは異常です…。台風並みかと思いました。琵琶湖沿いに走る分にはそんなに風を感じませんでしたが、少し移動方向を変えただけで全く進みませんでした。
湖西線が強風でよくストップするのも納得。
その後は大津まで自走して終了。
高島~大津間は渋滞がひどく、自転車で行って正解という印象を受けました。ただでさえGWで混んでるのに、これに自転車勢が加わってなかなかカオスなことになってるだろうな。可能な限りサイクリングロードを走るようにしたほうがいいです。
私は今回下調べなしで行ってしまったため、ほぼ車道を走行してたので結構怖い思いをしました。
翌日はエコーへ
翌日は特に予定がなかったため、関西方面で一泊してからエコーへ行きました。
なにもないときこそエコーへ行くというスタイル。
エコーに向かう前にヤマトカフェというカフェでパンケーキを食べました。これが非常に美味しい。ライドとスイーツ系は相性が良い。
このお店はどこかの番組で紹介されたようで、GWと相まって訪問客も非常に多かったものの一人で行ったのですんなり入れました。
三田周辺のカフェは今後も開拓していきたい。
今日行ってから知ったのですが、エコーの隣りにある小野公園にて大阪の自転車屋の試乗会が行われていました。せっかくなので特に気になったファットバイクをメインに、何台か試乗させていただくことに。
ファットバイクはタイヤこそ太いものの、このモデルはフレームがカーボン製なので非常に軽く感じました。これでオフロード走ったら楽しそう。
今回のエコー訪問ものんびりできました。バジルとシナモンにも会えたし、向こうからスリスリしてきたりしてとても癒やされました。なお、次は二週間後に行われる「TADA車集まれ!」にてまた訪問する予定です。
今後も良い風景を探しに、関西にはちょくちょく走りに行きたいと思います。
おしまい。