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旅の記録、宿泊先や行程とか

【日本海~津和野】ロードバイクで山陰の小京都を目指してきた

山口線で益田へ

今回はちょっと津和野を訪れたいと思ってライドを計画し、旅館とか行程とかを整えてからの出発となりました。

すでに何度も書いているように、島根県は個人的に全国の中でも好きな要素が多い県です。温泉も食事も十二分に満喫できるところだし、地形に関しては海沿いは日本海、南へ向かえばすぐに山岳ゾーンに入るという風に起伏に富んでいる。中国山地というだけでなんとなく「深い」山が多そうなイメージを持っていましたが、本格的に島根県を訪れるようになってからのその魅力に取り憑かれているというのが現実です。

で、その島根県の西の端に位置するのが、山陰の小京都として名高い津和野というところ。ここは以前から訪れたいと思っていた場所で、今回満を持してロードバイクで訪問してきました。

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山口線に乗る

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今回の行程をざっくり言うと、まず前泊地を新山口にとって、翌朝は山口線で一気に日本海に面した益田までワープします。そこからゆるゆると津和野を目指して南下していき、その日の旅館まで走るという単純なライド。

車載という案もあったのですが、あの長距離を車で運転するのはなかなかしんどいので今回は新幹線で輪行しました。個人的に車載で行けるのは片道600kmまでかな。それ以上になると流石に新幹線や飛行機の方がいいです。

で、まずは新山口駅から山口線に乗り、山口駅で一旦乗り換えて益田へ。

この電車を一本逃すと益田に着くのが昼くらいになっちゃうので、この日の朝に起きられるかがかなり重要でした。

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山口駅に停車するキハ40系。目が覚めるような濃赤色でした

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車窓からの眺め

改めて思ったことですが、電車の移動は楽という以外に車窓の景色が本当に良い。

特にローカル線だと速度も早すぎず遅すぎずで、車窓からの景色がちょうどいい感じで流れていく。ロードバイクとはまた異なった流れ方でずっと乗っていたくなるくらいで、電車旅が人気な理由もよく理解できる。

山口線は乗客数も数えるほどしかおらず(最大で5人程度)、早朝から徐々に明るくなっていく沿線を電車に揺られながら旅するのは乙なものでした。

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今回の電車旅の途中では、この後訪れることになる津和野を通過します。ぶっちゃけるとここで下車しても全く問題なかったけど、せっかくなのでロードバイクで走る考えは変わりませんでした。

ただ、輪行って本当に便利なもので、車窓から見える景色がよさげなところで無計画に下車することができるのが良いんです。あ、ここらへんの風景は走っていて気持ちよさそうだなと思えば次の駅で下車して走り出してもいいし、ロードバイクなので多少の距離ならなんとでもカバーできてしまうからこその芸当ができる。

他の移動手段、例えば同じ二輪のバイクだったら自走するしかないところを、ロードバイクなら電車に載せられるというのが大きな利点かなと思います。これからの旅においても、気ままに輪行しながら走るところを探すというのはアリかもしれません。

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益田に到着

そんな感じで電車に揺られていると益田に到着。

ここで輪行解除して、大きく迂回しながら津和野を目指していきます。

日本海沿いを走る

益田から津和野へ直行するなら、何も考えずに国道9号を南下すれば到着します。

しかし国道9号は山口線の沿線沿いにある道なので、その風景は今までに見てきている。そこを再度走るというのもなんだかなと思ったので、まずは海岸沿いに西へ走り、適当なところで南へ進路を切り替える方針にしました。

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まさに快晴

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そんなわけで、気分的に西へ進みたかったので国道191号を適当に流していく。目に入ってくる海は当然日本海なんですが、個人的にはここまで天気がいい日本海は珍しいのではないかと思います。

山陽の温暖な気候とは対照的に山陰は雲が多いイメージ。でも、今日はそんな思いを吹き飛ばしてくれるくらいに快晴でした。

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衣毘須神社に寄り道

とりあえず江崎駅付近までは日本海沿いに進み、そこから道を切り替えて津和野方面に向かうつもりでロードバイクを進める。

その途中で出会ったのが、砂浜の先に鎮座している衣毘須神社という神社でした。

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こちらの神社は、海に近いというよりもまるで海の上に建っているかのように海と一体化している。

最初見たときは島かと思いましたが、訪問時のタイミング的に砂浜から歩いて渡れるようだったのでそのまま参拝してみました。たぶん満潮のときには完全に海に囲まれる形になるんじゃないかなと思います。現に砂浜からこの小島へ続く山道にある鳥居が半分海水に遣っていたし、立地を考えるとまるでモン・サン・ミッシェルのような感じ。

島根といえば出雲大社を中心に神社が多い県で、古事記や日本書紀などの背景もあってそこかしこに「神」の存在を感じるところ。今まで自分が走ってきた田園地帯や山岳地帯のことを振り返ってみると、まさに万物には神が宿っているということに疑いようがありません。それに、この衣毘須神社のように印象に残る神社に出会ったことでその思いはより強くなりました。

旅先での神社巡りは、最初から訪問することを決めているかそうでないかに関わらず、どこか思い出深いもの。これからも神社を見つけたら積極的に訪れてみたいと思います。

津和野への道中

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日本海沿いのライドはこれで終了し、ここからは山に入っていく

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山陰本線はまだまだ続いていくが、これはまたの機会で

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車も通らない道を走っていくのが楽しい

思いがけない神社との出会いに感動しつつ、「道の駅 ゆとりパークたまがわ」周辺まで海沿いを走りました。ここから県道17号を南へ進めば津和野まで行けるっぽいので、ここらあたりから南下を始めることにします。

これは前にも書いた気がするけど、道というのは途切れていることはなくて必ずどこかに繋がっている。だから、走るルートをそこまで詳細に決めておく必要はないと個人的には思っています。

効率とか到着時間などを優先するならプランは大事。でも、自分がやっていることはそうではない。散策する時間は必要ですが、あまり時間を気にしすぎると時間に追われた過ごし方になってしまう気がする。
これが自分にとって結構なストレスになるのは過去に何度も経験済みなので、「目的地は南にあるのでとりあえず南へ行くか」程度のルート選びが自分には合っているのだと思います。

その結果ヒルクライムをすることになろうが、道が狭かろうがそれはそれでいい体験になる。自分のことは自分が一番よく理解しているので、一人旅ってのは各人が満足できるように行動すればいいんじゃないかな。

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ルートは適当で、青看板を見て目的地を目指す

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さっきまで通っていた国道ではツーリング中のバイクなどに遭遇する回数が多かった一方で、この県道17号はとにかく交通量が少ないです。

ところどころに町は広がっているのですが、例えば観光で通る人がいるかというと限りなく少ない。車だと目的地までの所要時間重視で移動することが多いのでこれは予想していたけど、こういう道こそロードバイクで走っていて楽しかったりします。

道のほとりにあるのは田んぼ、川、そして山。誰も居ないような道を通っていくのは、自分だけの時間を楽しめている気がして心地よい。

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六角形の岩が規則正しく並ぶ畳ヶ淵

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津和野までの道中では、畳ヶ淵という山口県自然百選のひとつに立ち寄りました。

これは火山の噴火で流れ出た溶岩が冷えて固まるときに六角形となって形成された、いわゆる柱状節理の一帯で、川のほとりに鉛筆の断面のような岩が広がっている景勝地です。
川のほとり=河原という固定概念が崩れ去るような特徴的な風景で、溶岩が平面上に固まったというのがにわかには信じがたいレベル。

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川は途中で小さい滝になっていて、その先は淵になっていました。

淵とその手前に広がる柱状節理の河原、なんかここでいきなりボス戦が始まってもまったくおかしくない。
そういえば自分が今までに訪れていたのは建物とか町並みが多いので、こういった自然の造形はかなり新鮮に感じました。

各地を走っていく中では色んな出会いがある。

自分の好きなところだけでなく、単純に「ここ良さそうじゃない?」という直感で気になったところを訪れるのも楽しいですね。

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さて、実は行程の途中で島根館から山口県(萩市)に入ったりしてましたが、ここから再度島根県に入ります。

市町村としては津和野町に入ることになるので、目的地はもうすぐそこ。相変わらず観光とは無縁の田園地帯を走っていくけど、自分としてはこういうところこそ旅先で訪れたい場所だったりする。

有名で多くの人が訪れるようなところでなくとも、その土地独特の風景の中を走ることができれば、それで十分。

素敵なランチを経て津和野へ

もう数kmも走れば津和野町中心部へ到着するといったところで、実は結構お腹が減っているという事実に気がついてしまった。

ここらへんで美味しいものを食べたいので、津和野を訪れる際にはここで昼食をとりたい!と決めていたところに寄ることにします。

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医食の学び舎(旧畑迫病院)の外観。ここで食事がとれるとは一見すると分からない。

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訪れたのは、津和野町中心部から約10km離れた医食の学び舎という場所です。

かつてここには明治25年に設立された私立病院・畑迫病院があり、地域に根ざした診療所として機能していましたが昭和59年に閉院。当初の建物は失われたものの、大正6年に増築された新館が敷地の西半部に現存しています。

今では昭和初期の様子を再現した診察室や待合室、実際に使用されていた医療器具の展示のほか、今回目当てにしていたレストラン「糧」があります。

糧について | 糧(かて) | ハタガサコ×72recipes | 島根県津和野町

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糧は「津和野の旬を食材を味わえるカフェ」をテーマにしたレストランで、このひっそりとした山あいの場所にふさわしいゆっくりとした時間の流れを体感できるところ。

メニューはドリンクやケーキがセットになったカフェメニューに加え、ランチセットが数種類あります。中でも一番の人気なのが、津和野の野菜がビュッフェ形式で楽しめる「津和野野菜の一皿盛りビュッフェ」。

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これは何なのかというと、最初の一皿だけという制限はありますが、津和野で採れた新鮮な野菜を自分の好きなだけ皿に盛ることができるという贅沢なメニューなんです。

食材やかぼちゃ、枝豆、さつまいも、おから、ピーマン、ゴーヤ、ナス、人参、玉ねぎなどなど非常に豊富で、これらを生、蒸し、焼き、炒め、煮物、和え物、揚げ物など様々な形で提供しているのが糧の特徴。字面からしてもう美味しそうな感じが漂ってくる。

ドレッシングについても3種類ほどあるので、まさに元病院ならではの健康的な食事を満喫できるというわけです。

野菜だけというのが斬新なアイデアだと個人的には思っていて、そこには日常の生活とは離れたゆるさが存在する。津和野自体にも忙しなさを忘れられる独特の空気感があって、現代のとても早い時の流れからは一旦身を置き、深呼吸して食事を味わうにはとてもいい場所でした。

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山程盛った津和野の野菜。これがまた美味い!

今回は通常のご飯+お吸い物に加え、自家製のカレーのセットを選びました。

野菜については味付けはもちろん最小限で、強いて言えば各自が好みでかける自家製ドレッシングのみ。しかし余計な味付けが無い分、野菜そのものの味が色濃く感じられて非常に美味しい。
思えばこれだけ野菜を一度に摂取する機会が今まであまりなかったんですけど、野菜って本当に美味しいものなんだと改めて感じることができた。

野菜だけでお腹が膨れる喜びは確かにあって、それを提供してくれるのが津和野の糧というお店。私としては、津和野を訪れた際にはここもセットで行ってみてほしいです。

津和野を散策する

糧での食事で満腹になったところで、そのまま東へ向かって津和野の町並みを散策していきました。

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津和野に到着

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津和野に着いてまず最初に向かったのは、津和野市街の西にある太皷谷稲成神社という神社。

太皷谷稲成神社は日本五大稲荷の一つで、注目すべきはその名前。「いなり」は一般的には「稲荷」と書くのですが、ここは全国でも珍しく「稲成」と書きます。なんでも稲成としたのは「願望成就」のためだそうで、まさに何かを願うにはうってつけのスポットじゃないですか。

太皷谷稲成神社への道のりには約1000本続く鳥居のトンネルがあり、この中をくぐっていくとまるで異世界へと歩んでいるようで不思議な感覚になる。

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太皷谷稲成神社の社殿

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境内は広く、周囲の建物を見て回るだけでも楽しいです

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太皷谷稲成神社の起源は1773年と古く、藩の民の安寧のために京都の伏見稲荷大社から分霊を請じ迎えたのがはじまり。県内では出雲大社に次いで2番目に参拝者が多く、その名前も相まって願い事が一層叶いそうな気がしてきませんか。

なお、参拝の際には狐が大好きな「油揚げ」をお供えする作法になっていて、めちゃくちゃたくさんの油揚げを見ることができました。

信仰はともかくとして、自分は神社の「木材と朱色の組み合わせ」が結構好きだったりします。

日常的に過ごしているとまず朱色を目にすることが皆無な分、久しぶりにその鮮やかさを見ると気持ち的にもハッとする。しかも木造建築ということもあって自分好みだし、そのゆっくりとした時間の感覚もまた好きな要素だ。

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そして、太皷谷稲成神社の最大の特徴がこの立地。津和野の町並みを一望できる高台にあるのでとても眺めがよく、津和野を散策する前・散策した後どちらでも印象に残るはずです。

自分の足で歩いて石段を登り、千本鳥居をくぐって参拝する。こういう時間の過ごし方には徒歩が実に合っていた。

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津和野の中心部へ

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参拝を終えたあとは、再度ロードバイクに跨って津和野の中心部へと向かいました。

津和野は津和野藩の城下町として、また交通の要所として栄えた地。山間部の奥まったところに位置しつつも、その景観と文化は山陰地方を代表するほど。有名どころでいうと文豪・森鴎外を排出した町であり、特に教育に力を入れていた藩とのことでした。

町のいたる所には古い町並みが残されているほか、町の中心部にある殿町通りには城下町時代の風情を感じさせる武家屋敷や白壁、藩校跡や郡庁跡などを見ることができます。

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右手奥に見えるのはカトリック教会

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掘割にはたくさんの鯉が泳いでいる。しかもでかい。

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令和の時代の中に身をおいていると、時が過ぎていくのが本当に早く感じてしまう。

テクノロジーが発展する速度も早ければ成熟するのも早く、もたもたしているとそれに置いていかれそうになるばかり。しかも仕事においてもとにかくスピードを求められて久しく、要は現代はとにかく誰も彼もが"急いで"いる時代。そんな中で、その忙しなさとは正反対のゆるさ、ゆっくりさが津和野の町並みには漂っていて、身体が体感する時間が日頃の生活とは異なるのがよく分かる。

結局のところ、自分が旅において重視している「その土地ならではの風景」というのは、自分の仕事と密接に関わっている。あまり認識したくないことだけど、この仕事をずっと続けていくと気が病むだろうなというか、まあ実際に病んでいるのだから目も当てられない。

だから、ほんの週末の間だけでもそんな日常を忘れたくて自分の知らない町を訪ねる。

私が旅において訪問している場所がどこも似たような性質を持っているのは、たぶん自分がそれを望んでいるからじゃないかなと思います。津和野の町中は本当にのんびりとしていて、木々の色づきが綺麗だとか、古い家屋が連なっているという景観にほっこりとする。それが津和野の魅力なんじゃないかなと。

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ひとしきり通りを散策した後、この日の宿に向けて国道9号を南下し、途中で国道489号へ抜けて旧徳地町を目指しました。

宿泊した友景旅館の宿泊記録は別記事でまとめています。

翌日は向かい風のなか東へ

翌朝は自分としては早い時間に出発し、主に国道2号を走って岩国の錦帯橋を目指しました。

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朝もやの中を走るときの気持ちよさ

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錦帯橋は自分としてはすでに訪れたことがある場所でしたが、宿からすぐ南下して防府駅から輪行で帰るというのはなんか退屈だったので、今回はライドに振りました。

旅先で宿泊をすると、結構早い時間から行動できるのがいいですよね。

特に今みたいな時期だと朝方は割と冷えているので朝もやが発生するので、交通量が皆無な中をまったり走っていけるというのがまず良い。しかもそこから時間が経つにつれて気温が上がっていって、もやが霧散して快晴の空が登場してくるまでの流れがもう最高。時間の経過をサドルの上で直に実感することができる。

やっぱり、旅先では宿泊を前提に行程を組むのがベストかな。と改めて感じた二日間でした。

おわりに

山陽地方に住んでいた頃は近すぎて訪れる機会が少なかったものの、いざ遠くなってみると途端に魅力的に思えてきたのが山陰地方。想定通り(?)自分の好きな要素がギュッと圧縮されたような素敵な場所で、山陰地方のどこを訪れても思い出深い。

まだまだ行ってみたい場所はいくつもあるので、折を見つけて訪問する予定です。

おしまい。