アウトドアアニメ「ゆるキャン△」の舞台訪問をしてきました。
今回はアニメ1話/12話に登場した、本栖湖:浩庵キャンプ場周辺のカットをまとめています。
人が多く、カットの撮影が困難と判断した場合には、そのカットの回収は省略しています。
また、似たようなカットについても省いています。
巡礼や撮影はマナーを守って行うようにしましょう。
浩庵キャンプ場
アニメ1話でリンが、12話でなでしこがキャンプをしに訪れたキャンプ場です。
場所:〒409-3104 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
浩庵キャンプ場は本栖湖のほとりにある富士山を一望できるキャンプ場です。
ここから見る富士山は千円紙幣の裏面に描かれる逆さ富士のモデルとしても有名です。
キャンプ場の特徴としては、
- 眺めがいい
- 通年開設されているため、寒い時期でもキャンプが可能
- 湖畔サイトと林間サイトが隣接しているフリーサイト形式(予約不可)で、直火も可
- 炊事場、トイレは林間サイトにあり、受付の建物ではコインシャワー(有料)も使える
などが挙げられます。
本栖湖は本州屈指の透明度を誇る湖として知られており、夏にはウィンドサーフィンに訪れる方が多いようです。
キャンプ場から見える風景が素晴らしいためか、キャンプ場としてはかなり混雑する部類に入ります。皆さん朝早くからテントサイトの入場待ちに並んでおり、昼過ぎになるともうテントを張る場所がほとんどありません。
夏場になるともっと人が増えるので、キャンプをしに訪れるのなら寒い時期のほうがよさそうです。
林間サイト
浩庵キャンプ場のテントサイトは林間サイトと湖畔サイトに分かれています。
林間サイトは湖から少し離れた高台(といってもほんの少し高いだけ)に位置し、その名の通り林になっています。全体を通して地面が平らで寝るには最適。
湖側はうっそうと茂った草で覆われているのでプライベート感を保てるほか、トイレや炊事棟も歩いてすぐに行くことができます。
湖畔に近い側にテントを張れば富士山もしっかり見ることができるのでおすすめ。
湖畔サイト
湖畔サイトは湖の縁にあり、傾斜がかなりあるので注意が必要です。
湖の間際はもう少し傾斜がゆるくなりますが、それでもテントの中で寝ているとずり落ちていきそう。とはいっても、テントを出たらすぐ富士山が見られます。
作中の描写の通りに身延町側から来るとトンネルがあり、それを抜けて右に曲がるとキャンプ場に着きます。なお作中では身延町側のトンネル入口に標識がありますが、実際には本栖側にしかありません。
カットによっては道路上に出る必要がありますので、車の往来に十分注意してください。
キャンプに訪れる方や富士山を撮影される方でこのあたりは非常に混むため、「キャンプ場で宿泊→早朝に撮影」するのがいいと思います。
テントサイトへ降りる道は鎖がかかっており、車で通る際には一旦車を降りて鎖を外す必要があります。
なでしこがこの鎖に足を引っ掛けて転んでたけど、あれ相当痛いよな…。
カットだとあまり人が居ないように見えますが、アングルを外しているだけで実際はめちゃめちゃテントが多いです。
「リンちゃーーん! 晴れてよかったねーー!」
湖畔を含めて写真を撮ろうとすると必ず誰かしらのテントが写り込んでしまうという現実。皆さんがテントを張る前にささっと撮るか、片付けが終わってから撮るのをお勧めします。
シチュエーションがいいので、ゆるキャン△抜きにしても最高のキャンプ場です。
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