先週末とは打って変わり今週末は全国的に天気がよく、家に閉じこもっているだけでは正直耐えられそうにありませんでした。
色々思うところはありましたが、個人的にしっかり対策をして外出することに。
丹波篠山へ
兵庫県の丹波篠山市は自転車工房エコーからも近く、落ち着いた田舎の風景の素晴らしさはもちろんのこと、自転車で非常に走りやすいことで有名です。
この日は最高気温が春にしては少し高めだったこともあり、日中は半袖ジャージで過ごしやすい感じでした。
水を張った状態の水田は地元の風景を思い出すので、個人的にとても好きだったりします。そんな水田が並んでいる農道をのんびり走れるということで、丹波篠山市は特にこの時期に訪れるのがおすすめ。
今回のポタはすーさんさんと一緒に走ってきました。
一眼で写真を撮る系の自転車乗りな方なのでライドスタイルも自分とほぼ同じ。そんな方とのんびり走る写真ポタ、これはもう楽しみな予感しかしない。
同じ趣味を持つ方とは今後も積極的に走っていきたいです。
今回のライドでは終始お互いに写真を撮りまくっており、ほんの数十メートル走ってはストップして撮影するという写真ポタにふさわしい時間の過ごし方でした。
天気もいいし風景が良すぎるとなれば、こうなるのはもう仕方ない。
丹波篠山市の中心を流れる篠山川沿いには桜並木が続いており、今回はここを中心にポタリました。
交通量も皆無だし、見ての通り桜は満開。自転車の速度域で桜のトンネルの中を流していくと、春の到来を全身で感じることができます。
市街の桜を満喫した後は、徐々に国道176号に従って南下し、周辺の桜を見つけ次第行ってみるというスタイルに切り替えました。
これがまた当たりで人が全くいないのが良かった。例年と比較して少ないとはいえわざわざ人が多い桜の有名スポットを訪問するよりは、こうして実際に現地を走ってみてたまたま発見した桜の方が色んな意味で満足度が高い。
チタンバイク
ここで、許可を頂いてすーさんさんの愛車をご紹介。
すーさんさんの愛車は、和歌山のKualis Cyclesのチタンオーダーフレームでして、ジャンル的にはオールロード(32c~)で注文されたそうです。
現在履かれているのも38cTLと非常に太いタイヤにも関わらず、フラット・ヒルクライム問わず非常に軽快に走ることが可能。
コンポはSRAMのFORCEでフロントシングル、パーツ類はENVEがメインです。
チタンフレームのエロさもそうですが、各部にこだわってないところがないくらいこだわりを感じられます。
自転車乗りに関わらず、趣味をやっている人には一人ひとりに独自のこだわりがある。自転車乗りで言うとそれが最も現れやすいのが自転車そのもので、ここまでオンリーワンに振り切っているとただ全体を眺めているだけでも満足できるレベル。
お互いにオーダーフレーム乗りということで、桜を眺めながら色々楽しいお話ができました。
最後はエコーまで走って昼食をいただいて終了。
丹波篠山市は訪れるたびに新しい発見があり、今回も春の到来によって思いもよらぬ場所に桜が咲いていることを知ったりと、非常に面白いライドになりました。
訪れる場所を特に決めないポタはほんとに絶景が突然現れたりして意外感が強いので、また機会をみて実行したいと思います。
おしまい。
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