今回は、秋田県仙北市の乳頭温泉郷にある鶴の湯温泉に泊まってきました。
乳頭温泉郷は乳頭山山麓にある温泉郷で、計8軒の宿がそれぞれに自家源泉を所有しています。野趣あふれる秘湯宿から現代風の綺麗な旅館までいずれも個性豊かな温泉が揃っている中で、鶴の湯温泉は乳頭温泉郷の中では最も古い歴史を持っているところ。
湯治場としては寛永15年(1638年)に始まり、当時の秋田藩主が訪れた記録が残っています。一般客が入れる湯宿として始まったのは元禄時代(1688~1704年)のことで、そこから現代まで秋田県を代表する温泉宿として有名。メディアへの露出も比較的多いと思います。
乳頭温泉へ
鶴の湯温泉の特徴はなんといっても予約の取れなさで、特に温泉が気持ちよく感じやすい冬の時期だとめったに空くことがありません。
一度は泊まってみたい秘湯とかの記事でも必ず登場するほどに魅力溢れるところなので、これは当然といえば当然かも。なお鶴の湯温泉の電話予約受付は6か月前の1日から可能で、受付時間の7時になったらすぐに予約の電話が殺到するらしいです(白目)。
今回は唯一WEB予約を受け付けている「日本秘湯を守る会」の公式サイトを逐一チェックして、ようやく見つけた日に泊まってきました。
乳頭温泉郷までの道のりは国道46号から分岐し、田沢湖をかすめながら山の方に向かっていくと到着します。
旅館までの道中は上の写真みたいな感じで、この時期だと道の両側が完全に雪の壁。特に県道127号から先はすれ違いがなかなか困難なほど道が狭くなっていて緊張しました。
田沢湖から10kmほど山道を進むと鶴の湯温泉に到着。旅館の前には駐車場があって、ここに車を止めました。
そのまま山の方に進んでいくと特徴的な門があって、旅館の建物群はその先にあります。積雪の方は割と限界突破な感じで積もっており、これくらいの雪の量だったら過ごしやすいな…と期待してた量の2倍くらいありました。雪が多すぎて建物の輪郭すらよく見えなくなっているのが分かります。
あと天気の方も雪国の山間部らしく吹雪いていて、時間帯によっては屋外に出ていると即効で遭難しそうになるレベル。温泉旅館での滞在としてはかなりハードだった。
鶴の湯温泉の施設は川を挟んだ両岸にあって、川のこちら側が客室棟、川の向こう側が主に温泉になっています。
客室は明治初期に建てられた本陣、1号館、2号館&3号館(湯治棟)、新本陣、東本陣と種類があり、一番人気なのは秋田藩主が湯治に訪れた際に警護の者が詰めた建物である本陣です。門をくぐって左側にある茅葺きの建物がその本陣で、全部で5部屋しかありません。
本陣の客室は細長い棟を輪切りにしたみたいな感じで一部屋ごとに独立していて、部屋からどこかに行こうとする場合は必ず外へ出なければなりません。それでもやはり一度はここに泊まってみたいという人が多いようで、部屋にはそれぞれ囲炉裏があったりと風情が感じられる造りになっています。今度泊まるとすればぜひ本陣に泊まってみたい。
今回泊まったのは右側の棟の3号館で、鶴の湯温泉の中では最もリーズナブルに泊まることができます。
鶴の湯温泉全体の見取り図は上記の通り。
本陣~1号館~新本陣~東本陣は中で繋がっているので容易に行き来が可能なのに対し、2号館と3号館は完全に独立しています。夕食や朝食は本陣の6番・7番の部屋でいただいたので、温泉や食事に行く際には吹雪の中を歩いて向かう形になりました。
館内散策
本陣~1号館
まずはチェックインをするために本陣の事務所へ向かいます。
事務所は温泉へ向かう川のすぐ横にあり、建物全体から見てもほぼ中央に位置しています。
戸を開けた先が階段になっていて、その脇には飲み物が冷えてました。時期が時期なだけにキンキンに冷えてそう。
階段の先の事務所はこんな感じで、受付やお土産コーナー等がギュッと圧縮されたように集まっています。
これだけ有名な温泉旅館の事務所にしてはかなり小さいかもしれないけど、事務所を訪れるのはチェックインのときとチェックアウトのときくらい。あと宿泊者は一つの棟にまとめて泊まるのではなくかなり分散する形になるので、事務所の入り口がこじんまりとしていても特に問題ないです。
2号館や3号館から本陣に連絡を取りたいという場合には廊下にある電話を使えばいいし、一般的な旅館で言う帳場は必要最低限という印象でした。なお事務所のすぐ裏手には厨房があって、現在進行系で料理を作っておられるようです。
1号館や新本陣、東本陣の宿泊者の入り口は実はここではなく、事務所を出て建物右手方向から回り込んだ先に本来の玄関があります。
こちらがその玄関で、1号館や新本陣、東本陣の部屋数は少ないこともあってこちらの入り口もかなり小さめ。玄関入って右側に靴箱があり、左側にあるスリッパに履き替える形になります。
基本的にはこれらの棟に宿泊する人しかこの玄関に入る機会はないと思っていたのですが、実は建物内には1号館の内部から行ける内湯と、あと新本陣の近くにある家族風呂の2つの温泉があります。これらの温泉に入る際にはこの玄関を使用することになります。
1号館の建物は廊下が黒光りしている木材だったり、もちろん壁や天井も木だったりと歴史を感じさせる古い造り。
今回の宿泊時のような吹雪の場合など極力屋外に出たくないケースもあると思われるので、玄関を出てすぐに温泉に行けたり、館内で行動が完結できたりする1号館や新本陣はかなり便利だと思います。特に冬は。
2号館~3号館
事務所で鍵をもらい、続いては今日泊まることになる3号館へ。
なお2号館と3号館は名称が分かれているものの、建物としては一つに繋がっているので深く考える必要はないようです。自分も2号館で予約をしたのに3号館の部屋の鍵を渡されて???ってなってました。
2号館と3号館にはそれぞれ本陣側に入り口があって、3号館の入り口は上のような感じ。
雪国ならではの構造で戸が二重になっていて、1つ目の戸の内部には傘置きや喫煙所が、2つ目の戸の内部に玄関土間や靴箱がある形。今回訪れたのが思いっきり雪の季節だったのでこの構造の説得力がすごかった。
靴箱はかなり小さく、これをメインで使うというよりは各々が広い玄関土間に靴を置いておくという感じになっていました。
2階の様子。
建物の中心に廊下が通っていて、その両側に客室がある造りです。廊下は一直線なので非常に見通しがよく、変に途中で曲がったりしていないので窓からの光も明るい。
また廊下には途中に電話機があり、用がある場合にはここから本陣の事務所に電話をかけることができます。
泊まったのは3号館2階の65番の部屋で、広さは6畳。
廊下との境界は鍵付きの襖戸です。布団は自分で敷く形式なのでいつ敷いても構いません。
2号館と3号館の設備は湯治棟らしく本当に必要最低限で、電気が通っているものはスチームの暖房のみ・灯りは電球と逆に落ち着けるものでした。冬の時期の暖房としてはこのスチームがかなり強力で、「弱」にしているのに結構暑いです。夜は結局切って寝たくらいなので相当な暖房力があると思います。
逆に辛いと思われるのが夏の時期で、標高が高い避暑地とはいえエアコンなし・扇風機なしなので過ごしにくいケースもあるかもしれません。そういう意味では暖めれば済む冬場は暑い寒いで憂うことが少ないかも。
今回運が良かったのが本陣側の客室をあてがってもらえたことで、窓の外からは普通に本陣が見えます。
本陣以外にも前の通りを歩く人も見えたりして、旅館で過ごす上で適度に賑やかさというか往来を確認できるのが良い。しかも天候はご覧の通りなので、冬の旅館で過ごす人々という図式を感じやすかったのが嬉しいです。
続いては2号館へと移動。
2号館の1階には2号館と同じように入口があって、こちらはロビーのような感じでくつろぐスペースがありました。
また奥には古めかしいストーブが置いてあって、ここで暖まることもできます。訪れた際にはやかんでお茶が沸かされていて、これは旅館のものかどうかは分かりませんでした。
温泉に入って一休みする場合には部屋に戻るよりもこっちの方が都合のいい場合もあると思われる上、例えば日帰りで温泉に入りに来た場合はここを休憩スペースとして使うようです。
その入口から奥に進むと洗面所とトイレがあって、ここは2号館と3号館の共同となります。
水も普通に出るので特に不都合は感じませんでした。
温泉
続いては、鶴の湯温泉の目玉である温泉へ。
温泉の種類は比較的多く、その中でもメインの温泉は客室棟から川を渡った先にあります。
鶴の湯温泉の温泉は大きく分けると「白湯・黒湯」と「混浴露天風呂」に分かれていて、小さな橋を渡って左側にある建物が男女別の白湯と黒湯、右側にあるのが混浴露天風呂です。
- 白湯…酸性泉で湯の色が白く、高血圧や皮膚病に効く。泉質は含硫黄・ナトリウム・カリウム・塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)。
- 黒湯…普段は青みがかかった色で、天気が悪いと黒く、天気がいいと白く見える。湯冷めがないことから神経痛や不妊症に効く。泉室はナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉。
- 中の湯…露天風呂へ続く建物の中にあり、神経系統や眼病に効く。泉室は含重曹・食塩硫化水素泉。
- 混浴露天風呂…足元湧出泉で、源泉は白湯と同じ。かなり広い。
これ以外にも女性専用の露天風呂等がありますが、今回の訪問時は利用できない様子でした。
源泉がそのまま湯船になった乳白色の温泉で、いずれも源泉が異なる=効能も様々なのでまんべんなく入ってみるのがおすすめです。(以下、内部は撮影禁止なので写真なし)
どの温泉も温度はちょうどよく、長湯も可能。白湯と黒湯は湯船の縁に析出物がびっしりと固まっていて効能の良さを実感できるのに加え、もちろん入ったときの温まり感も見事なもの。
ただし白湯と黒湯は湯船そのものがかなり小さく、2~3人入ったらもういっぱいになるくらいです。ただ入る人が多いのかというとそうでもなく、宿泊客が入っているのは圧倒的に混浴露天風呂が多い。
例えば夜の時間帯だったら白湯と黒湯の方が落ち着いて入れるという場合もあると思うし、実際に私が数回入ったときも他の人はいませんでした。屋内にあって冬の季節でも入りやすいことを考えるとこちらの方がおすすめかも。
混浴露天風呂は鶴の湯温泉を象徴する温泉として全国的に有名で、その広さは想像以上でした。
湯船が岩でできていて温泉エリアの半分ほどを占めるほどの面積があり、湯船の下はというと玉砂利になっていて身体への当たり具合がいい。深さもちょうどいいので山側の壁にもたれかかって寝るように浸かることもできて、温度は外気温にさらされていることもあって比較的ぬるめ。
そのおかげで長湯が捗ってしまい、雪が舞う中でじっくりと温泉を満喫することができました。先ほど書いたように湯の色が乳白色なので入ってしまえば身体が見えないため、たぶん女性も入りやすいと思います。
夜の時間
個人的に今回の滞在中で一番印象に残ったのが、この夕方から夜までの時間帯です。
山の中なので普段よりも早く夜が被さってくるような環境で、気がつけば旅館には灯りが灯っている。雪に埋もれた建物と灯りの対比がもう幻想的で、特に用もないのに出歩く時間が多かったです。
これは完全に夜になってからの時間帯では少し違くて、なんというか僅かに自然の光が残っている時間帯のほうが自分としては好き。
夜になってしまうと灯りの場所以外は全く見えなくなってしまうのに対し、今この時間はそれ以外のところも遠くまで視認することができる。
辺りの色が雪の色々だったり木や岩の灰色・黒色が占めている中で、その所々に暖色系の灯りがあるというのが明確な対比になっていて美しいと感じました。
本陣の前の雪灯籠がろうそくというのも良いですね。
あくまで昔ながらのままで現代までやってきていますというのが伝わってきて、それだけでどこか嬉しくなってくる。
あと、自分が出歩いている時間は夕食の時間が差し迫っていたために本陣へ食事を運ぶ係の人も見かけました。食事については2号館・3号館以外は部屋出しのため、こんな吹雪の中でも本陣へ食事を運ばれているようです。
「こんな吹雪の中」と書いた通りこの日は結構な雪と風で、自分でもまさかこんな環境下で宿泊になるとは思ってませんでした。
公式サイトには「二号館以外は全て部屋出しです。外に面した本陣のお部屋にも雨や雪の日も笠をかぶってお部屋に配膳しております。」と記載があって、まさにその通りの場面が見れたということになる。客側からすればありがたいですけど係の人はかなり大変だと思いました。
夕食~翌朝
夜の散策の後は夕食の時間。
2号館・3号館に泊まった場合は夕食と朝食のいずれも本陣の6番・7番の部屋でいただく形になっていて、夕食の席は部屋ごとに決まっているのに対し朝食は完全に自由。あと特に一斉スタートというわけでもないので、食事の時間内の好きなときに来て食べるという感じです。
すでに述べたように食事会場に集まるのは2号館・3号館のみで、他の本陣や新本陣に泊まった場合は部屋出しです。
食事は川連塗りのお膳に乗せられて並べられており、その距離感は上の通り。隣の席との距離は結構近めだと思います。
お茶や水はセルフサービスで、中に入って決められた膳の前に座ってしばらく待つと係の人が来てくれるので飲み物を注文する場合はこのタイミングで注文。その後は温かい品が順次運ばれてきました。
夕食の献立は上の通りで、最初に並べられているのはきのこのホイル巻き、小松菜、みずこぶ、ぜんまい炒め、こまち団子、お新香。
夕食の時間が始まってすぐに訪れたこともあって、どの品も温かくてより美味しさを感じられます。内容についても地の味を季節に応じた料理に仕上げたものばかりで、素材の味を大切にした健康的という質実剛健さが際立つものでした。まさに素朴という言葉が似合う。
入ってきた入り口付近にはそれぞれに囲炉裏があって、こちらではメインである芋煮とイワナの塩焼きが温められています。
これらは食事人数が多くなってきたらそのタイミングでまとめて振る舞われるようなので、少なくとも夕食は開始時間と同時くらいに始めるのが良さげ。実際に集団と30分遅れくらいで入ってきた人もいましたが、芋煮や塩焼きをまとめて膳に置かれていたので少し忙しない感じがありました。
秋田県ならではの芋煮はすりおろした山の芋をつみれにして、山の幸であるセリやキノコと一緒に煮込んだ鍋。食べているうちに身体の中にじんわりと染み込んでいくようでとても美味しく、静かに頷きたくなる味わいでした。
イワナの塩焼きに至っては塩加減と焼き加減が絶妙で、こんなにスッと食べることができたイワナは個人的にもかなり珍しい。芋煮と芋といいイワナといい、素材の美味しさが光っています。
あと、囲炉裏に膳という食事スタイルもこの旅館の雰囲気に合っていると思う。
この時代に近代的でない要素をここまで残しながら運営すること自体が結構難しいことなのではと思うと同時に、宿泊客はまさにこういう時間の過ごし方を求めて訪れているんだろうなと感じます。ここでしか味わえない体験という言葉通り、鶴の湯温泉にしかない要素の一つだと感動しました。
夕食後は再度温泉へ向かい、温泉へ入った後にしばらく休んでまた温泉へというムーブを何度か繰り返して就寝。
夜の時間に温泉へ行く人はかなり多く、特に混浴露天風呂に至っては恋人 or 夫婦同士で入りたいけど明るいうちは目立つ→夜なら人が少ない&暗くて目立たないのでこぞって入りに行くという思考でみんな入りに行きます。
温泉は24時間入れるので24時過ぎとかに入りに行く人もいて、安眠できるか心配な人は耳栓等を持っていくことをおすすめします。2号館と3号館の場合は廊下との境界が襖戸で防音性はそこまでなく、引き戸なので開け閉めの音も結構大きいので。
ただ、雪の夜の露天風呂の情緒を一度は体験してみてほしい。
周りがほぼ無音の中、しんしんと降り続く雪を眺めながらの雪見露天風呂。水面周辺の景色は暗くて見えないので視線としては自然と上方に向かい、そこには静かに雪が降っている。これを味わいながらの温泉はもう至高の体験でした。
その景色は上の写真の通りで、嘘偽りなくまさにこれ。
広々とした露天風呂で、時間を気にせず眠るように湯を味わう。まるでここだけ現実じゃないみたいな幻想的な風景でした。
翌朝。
起床してまず温泉に入りに行き、眠気を覚ましてから二度寝をする。朝から温泉に入れるというのも宿泊客のみの特権で、もっと言うと二度寝ができるのも良いポイントだと思う。日帰り温泉ではなかなかこうはいかない。
二度寝をするって気持ちいい状態でないと結構難しくて、それにはやはり朝風呂の気持ちよさが重要になってくる。その温泉が効能たっぷりの鶴の湯温泉なのだから贅沢というほかない。
朝食(7時~)も夕食と同じく素朴な味わい、でもしっかり食欲はそそってくる内容。この魔力にかかってしまった人は多く、一緒に食べていた人がこぞってご飯をおかわりしてました。
朝食の後はしっかりと目が覚めたので、特に三度寝をすることなくチェックアウト。
補足として月曜日と日曜日に宿泊される際の注意点を言うと、毎週月曜日は清掃の為に混浴露天風呂に入れないということ。※月曜が祝祭日の場合は直近の平日が清掃日となります。
朝食の時間が7時からなので、自分のように日曜日から1泊するという場合は次の日の朝食までに混浴露天風呂に入っておきましょう。朝食を食べてからチェックアウトの時間(~10時)までずっと入っていようと思っても入れません。
【清掃の時間帯】
中の湯・黒湯・白湯…月曜日と金曜日の22:00~1:30。
混浴露天風呂…月曜日の8:00~16:00。
また、仮に日曜日から2泊するという場合は2日目の日中が暇になると思うので、乳頭温泉郷の別の温泉に行くなりの行程が必要になるかと思われます。
その後は名残惜しさを感じつつも車を走らせて帰路につきました。
鶴の湯温泉、次回は春か秋に訪れてみたい。
おわりに
誰もが一度は泊まってみたいと思っている人気の旅館・乳頭温泉郷 鶴の湯温泉。
どのようなことでも期待のしすぎは良くないというけど、ここに限っては自分の期待通りの良さが溢れていたと思います。建物や温泉、食事に加えて、吹雪の中の宿泊というシチュエーションが何よりも滞在を彩りあるものにしてくれた。吹雪のなか温泉に入りにいくという、他の季節にはない特有の体験ができて嬉しいです。
予約を取るのがそもそも困難という難しさもある一方で、ここでの静かな時間を満喫したいという場合にはやはり泊まってみるのが吉。本当に泊まりに来て良かったと思いました。
おしまい。
コメント