Keyの新作「Summer Pockets」のティザーPVが発表されて早5ヶ月が経ちました。6/29の発売日まであと1ヶ月少しです。
Summer Pocketsの体験版が4/25に公開され、新たな舞台が多く登場したので今回行ってみました。すでにティザーPVで登場した場所も含んでいます。
アクセス
改めて舞台へのアクセスについて書くことにします。
現在のところ、舞台として明らかになっているのは瀬戸内海に浮かぶ島、直島と男木島です。
舞台はいずれも島なのでアクセス方法はフェリーに限られます。
直島は本州側(宇野港)・四国側(高松港)両方からフェリーが出ていますが、男木島行きのフェリーは四国側からしか出ていないので注意が必要です。
夏の繁忙期を除いて男木島/直島間のフェリーはないので、一度に両方行きたい場合は一度高松港を経由しなければなりません。
男木島へのアクセス
所要時間40分。便数については夏期は12便/日に増便されるものの、それ以外の季節は6便/日です→雌雄島海運時刻表
始発は08:00、男木島→高松港の最終便は17:00です。
直島へのアクセス
所要時間は高松港から行く場合約50分、宇野港から行く場合は約20分です。便数は港によって異なります→四国汽船HP
始発は高松港→直島(宮浦)が08:12、宇野港→直島(宮浦)が06:10です。
効率的に回れば直島・男木島を1日で回ることは十分可能ですが、その場合直島→男木島の順で回ることをお勧めします。
直島は男木島に比べ比較的広く、さらに舞台が島の各地に散らばっているためにレンタルサイクルをうまく使う必要があります。しかし、直島は観光客(特に外国人)が多いため、変速機付の自転車はすぐに借りられてしまいます。
変速機無しのママチャリでも回れないことはないですが、坂が多いことも含めかなり大変です…。
レンタルサイクルは予約ができるお店もあるので、予め予約してから訪問したほうがいいかもしれません。
変速機付の自転車↓
時間に余裕があるのなら二日に分けてゆっくり回るといった感じで、状況に応じて訪問の段取りを決めたほうがいいでしょう。
直島
宮浦港
ティザーPVにも登場した宮浦港フェリー乗り場。今回は新たにフェリーが着岸している絵が登場しました。
しかし宮浦港に着岸するフェリーは上の画像のように色が白く、大きさも違います。
どうやら作中で登場する赤い色のフェリーは、その外観から高松港⇔男木島間を運行している「めおん」or「めおん2」が元になっていると思われます。
↑めおん2の外観。色、各デッキの形状など若干の一致が見られます。
男木島もSummerPoketsの舞台として登場するので、その関係でしょうね。
蒼がバイトしている駄菓子屋
宮浦港から歩いて一分ほどのところにある「イワタコンフェクト」前の風景です。
作中ではかき氷を売っていましたが、実際は和菓子を売っています。
神社の境内
イワタコンフェクトから山方面に行き、交差点を左に行くとある山神社の境内風景です。
三菱マテリアル直島精錬所がすぐ近くにあります。
しろはが居たため池
場所は直島町立直島小学校/中学校近くにある直島ダム。ダムの放流口側の風景なので北側から向かうと近いです。
鳥白島の風景
いずれも島の東側にある本村地区の風景です。このあたりは特に観光客が多いので撮影の際は注意してください。
加藤家前の道路。手前の建物は一致しませんが、奥の蔵?とコンクリの建物(JA香川県 直島支店)は一致しています。
上の画像の撮影位置から東側(海側)をみた風景。
主人公の歓迎会をした食堂
※撮影許可いただきました。「民宿石井商店 食堂」の店内。入口付近からカウンターをみたアングルです。食器の位置なども含めてかなり一致しているのが分かります。
加藤家玄関
※撮影許可いただきました。「民宿石井商店 食堂」の西側にある家屋の玄関付近です。
海岸沿いの道
上の画像の場所から海岸沿いを南下し、「pan tocori」というお店を過ぎて坂を下ると左手に砂浜が見えます。
砂浜に降りて向かって北方向に歩くと目的の場所が見えます。一見行けなそうに見えますが、岩場沿いに歩けば大丈夫です。
砂浜
琴反地海水浴場の東の端にあります。海水浴場なので夏場は特に人が多い気がします。訪問は今のうちがいいかもしれません。
ちなみにですが、ここから東方向・李禹煥美術館方面に自転車で行こうとするとかなりの急登が待ち受けているので注意。
男木島
キービジュアル
場所的にはフェリー乗り場周辺ですが、アングルは乗り場の西側にある堤防付近です。これについてはティザーPV訪問時の記事に詳しく書いています。
前回訪問時は曇ってたけど今回は晴れててよかった。
鳥白島全景
男木島へ向かうフェリーから見た風景。
左下に写っている町並みはフェリー乗り場周辺のものかと思いましたが、実際に撮影してみて男木漁港周辺のものだと分かりました。
場所的には確かに男木漁港なのですが、町並みの様子をよく確認するとフェリー乗り場周辺のもののようでした。
↑男木島・フェリー乗り場の風景。画像の左下部分とよく似ている。
どうやら合成されているようです。
鴎と出会った場所
島の西側「歩く方舟」付近。このあたりは猫が多いです。
蒼が昼寝していた場所
デイサービスセンター「湯遊の館」から男木島灯台へ向かう三叉路付近。
紬と出会った灯台
島の北端にある男木島灯台です。
注意すべきこととして、フェリー乗り場から最も遠い場所(約2km)にあります。
アップダウンはないですが距離があり、道の右側が完全に森になっているので夏場などは虫対策をしていたほうがいいかもしれません。
こんな感じで灯台までの距離が書かれた標識が立っているので到着までの目安になります。
男木島灯台に到着。資料館も併設されています。
灯台として大きいのか小さいのかよく分かりませんが、結構高さがあるので作中の紬のような真似はなかなかできないかと思います…。
しろはが泳いでいたプール
確認したところ、高松市立男木小学校のプールでした(写真は控えます)。ほぼ下の画像の通りでした。
舞台のカット合わせとしてはこれで終了ですが、島の色々な風景を写真に収めました。
島の風景
下り坂の向こうに見える海、猫、小さなフェリー、急な斜面に立つ家々、砂浜…男木島はそんな「島」を味わうことができる素敵な場所です。
私も実際に島の中を歩いてみて、どこか懐かしい気持ちになりました。上に述べたような風景が好きな方なら訪れて損はしないはずです。
男木島の猫たち
男木島には人懐っこい猫たちがたくさんいます。撮影中に膝の上に乗ってきたりします。
もともと男木島は猫好きにとっては有名で、今では猫目的に島を訪れる人も少なくありません。癒しを感じに行ってみてはいかがでしょうか?
猫をよく見かけたのはフェリー乗り場付近と、島の東側・男木漁港付近です。逆にフェリー乗り場正面に位置している家々の脇道ではほとんど見ませんでした。家の中にいるのかもしれません。
今回の訪問時が気温が高かったためか、日陰で寝ている子ばかりでした。これからの季節は特に暑くなるので屋外には現れないかも…。
以上、体験版で登場した舞台の訪問記録でした。次回は発売してから訪れる予定です。
おしまい。
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