【下北半島 むつ市街~尻屋崎~尻屋崎灯台】ロードバイクで本州最果ての地へ行ってきた

今回GWの最初に行った岩木山一周ライドは、それはもう最高でした。桜も満開だし天気もこれ以上ないくらい快晴だしで、一日を通して非常に満足のいくライドができたと思います。

問題は、この翌日に何をするのかということ。

4/28に引き続き4/29も青森県は快晴予報だったものの、その次の日の4/30はなんと雨予報。この残っている1日を最大限に楽しむにはどこに行くのが良いのか、何をしたらいいのか。

今回の青森訪問でやりたいことを予め以下のようにリストアップしていたので、これをもとに考えます。

  • 弘前公園で花見(済)
  • 岩木山一周ライド(済)
  • a.十和田湖周辺ライド
  • b.白神山地ライド
  • c.下北半島一周ライド
  • d.尻屋崎灯台ライド

地元の方とお話したところ、a.とb.はもう少し季節が後の方が緑が綺麗だそうなので延期、c.は1日では回れないのでこれも夏に延期することにしました。というわけで結局d.の尻屋崎灯台ライドに決定。

これには少し作戦的な意味もあって、夏に行う下北半島一周ライドは脇野沢~大間~むつの予定でした。ただ尻屋崎灯台も有名なので行きたい…でもこれを下北半島一周ライドに加えると遠回りになってしまう…ということで、今回前もって行っておこうという形です。

では出発。

もくじ

下北への道

早朝の弘前駅に来ました。時刻は5時。駅前にはまだ観光客の姿は見えません。

前日の21時くらいに今回のライドを決めたので、かなり突発的な予定になってしまいました。荷物としては輪行セットと補給食くらいで、本当に必要最低限のものだけ持っていっています。荷物は軽いほうが走りやすいので。

弘前駅発の始発(5:19)で青森駅まで向かい、さらに青森~野辺地と乗り継いで下北へ向かいます。

注意しなければならないのは、弘前から下北まで電車で3時間かかるということ。

今回、時間の短縮を図るために電車輪行をフル活用しましたが、野辺地から先のいわゆる大湊線は本数がとても少ないです。この始発を逃すと確か次は2時間後になるので、寝坊したらおしまいでした。早起きできてえらい!

大湊線は大自然の中を走っていくので、当然ながら車窓から見える景色も大自然ばかり。見ていて全く飽きません。

あと、下北半島を走るであろう自転車乗りの姿も乗客に数人見かけました。

尻屋崎灯台ライド

下北駅に到着。輪行解除して出発します。

今回走るルートは最初にむつ市街から石神温泉方面に向かい、海沿いに出たらそのまま東に走って尻屋崎まで行きます。帰りは、行きとは違うルートを走って下北駅まで戻ってくるというプラン。

なお、このあたりは道が広いのでとても走りやすい印象を受けました。

海沿いをひたすら走ります。

このあたりは民家が非常に少なく、したがって交通量も皆無。自分一人で走っていると寂しくなるような感覚になります。

県道266号から県道6号(むつ尻屋崎線)に入りました。本日尻屋崎灯台に行く人は少なくないようで、県道6号に入った途端に交通量が増えます。あと工事車両も多いです。

ここから尻屋崎灯台までは、写真のような道が延々と続くことになります。左手側に防風林があるとはいえ風が結構強く、地味に体力を削られました。

あ、ここでちょっと良い体験をしたので書いておきます。

すでに尻屋崎灯台を後にして次の目的地に向かっていると思われるロードバイク乗りと数人エンカウントしましたが、どなたもちゃんと挨拶してくれるのが嬉しかったです。こちらからしても返してくれるし、むしろ向こうから先にしてくれるので非常に良い気持ちになりました。

三菱マテリアルの工場を通過したら、尻屋崎まであと少し。尻屋崎ビジターハウス前を左折すればもう放牧地に到着です。

県道6号から放牧地方面への交差点にはご覧の通りゲートがあり、8:00~15:45の間しか通行できません。自転車で通る場合は、二輪車用の押しボタンがあるのでそれを押すとゲートが開きます。

ただしゲート奥のグレーチングの隙間が異常に広いので注意してください。グレーチングというかローラーになっているので滑りやすく、グレーチングと直角にタイヤを進ませないと転倒する可能性が高いです。

最果ての地

ゲートを過ぎて走ること数分。

!!!

寒立馬だ!

ゲートから先には寒立馬(かんだちめ)という、ここ周辺で放牧されている馬を見ることができます。というか道路を普通に歩いてたりするので、近くを通る際は押し歩きしたほうが安全です。

寒立馬をゆっくり見るのは後にして、まずは今回の目的地までサクッと行くことにしました。

尻屋崎灯台に到着!

尻屋崎灯台は明治9年10月20日に東北地方に初の洋式灯台として完成した白亜の灯台で、レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇るそうです。

しかし、現在はなんと工事中\(^o^)/

夏頃までは灯台付近に立ち入ることができないとのことでちょっと残念ですが、まあここまで来れただけでも満足かな。

早速、付近を散策してみます。

灯台周辺には草原が広がっており、なかなかの最果て感を味わえます。

なお、草原から海へ下りる傾斜も断崖絶壁というわけではなく、比較的緩やかなので安全です。実際、海まで下りているグループが結構いました。

それにしても工事用の足場の影響で、灯台がまるで仏塔かなにかに見えるのがなかなか面白い。

改修工事ということは見た目が少し変わったりするのかな。

ここ尻屋崎を訪れる人は灯台と馬が目的だと思うけど、肝心の灯台が工事中なので自然と観光客は馬の方に集まっているようです。なのでそれ以外の場所にはほとんど人がいません。自転車を置いてのんびりするには最適です。

近くに食堂や自動販売機もあるので、ここで休憩することも可能です。

寒立馬

最果て感を味わったので、お次は寒立馬のところに行ってみます。

今日は灯台より200mほど南にいった場所にたくさん集まっていたので、そこに向かいました。

想像してたよりもでかい…!

基本的に寒立馬はずっと草を食べており、少し移動→草を食べるの繰り返しでした。ただその移動速度が予想より速い上、突発的に動き出すので結構恐怖感があります。近くにいた女の子も「動いたあああああ(´;ω;`)」って泣いてたし。

自転車と寒立馬のツーショットを撮影するのはかなり難しい。

草を食べているうちにささっと行って撮るほかありません。今回は寒立馬ちゃんがデレてくれたので楽に撮れました。

それにしても、日本にこんな場所があるとは今まで知りませんでした。

景色も綺麗な上、灯台+馬+草原という組み合わせ。確かに最果ての地というイメージがぴったりだと思います。今回来ることができて本当に良かった。

帰りはゆるゆる走って下北駅に帰還。のどかな田園地帯を走る道を選んだので非常に癒やされました。

大湊線はあまり本数がないという話、時刻表はご覧の通りなので、特にお昼時に輪行を利用する場合は予め時間を確認しておいたほうがいいです。

夜は弘前公園で肉を食べながら夜桜鑑賞をし、翌日帰宅しました。

ライドだけでいうと青森にいたのは2日間だけだったものの、とても濃い時間を過ごすことができました。これからも積極的にこういう「新しい発見」をさせてくれるライドをしてみたいと思ってます。

満足にライドをするためには、ペース配分とか荷物の吟味だとかが必要になるので、それらを身につけることも並行してやっていきます。

おしまい。


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