「ゆるキャン△」舞台訪問 9巻

2020年1月10日に発売された、あfろ先生による漫画「ゆるキャン△」9巻の舞台訪問記録です。

作中に登場したキャンプ場を除いた場所のみ記載しています。

  • 本作の重大なネタバレを含みますのでご注意ください
  • 掲載している店内の写真は全て許可を得た上で撮影しています
  • 巡礼や撮影はマナーを守って行うようにしましょう
もくじ

黄金崎

第48話「早起きしまりんの抜け駆け温泉」で登場した、夕陽を浴びて黄金色に輝く美しい岩肌で知られる景勝地です。

その名の通り西伊豆を代表する夕日スポットとして非常に有名。一帯は西伊豆町黄金崎公園に指定されており、夏になるとすぐ横の海水浴場が相当賑わうのだとか。









駐車場については、黄金岬の駐車場に20台ほど、あとは少し道を戻ったところにある海水浴場併設の根合駐車場がかなり広いので、そこから歩いて向かうことも可能です。

沢田公園

堂ヶ島のすぐ近くにある公園で、作中でも登場した通り露天風呂が併設されており、水平線に沈む夕陽を鑑賞しながらの入浴が楽しめます。すぐ横が断崖絶壁なので強風時は歩くのも困難になるほどですが、そんな中で温泉に入るのは最高だったりします。

周辺には宿や飲食店も多いので、どうせなら一泊するのも検討してみては。

沢田公園露天風呂

営業時間:9:00~18:00(季節によって変更あり)
定休日:火曜日
料金:大人¥600
HP:沢田公園露天風呂









リンちゃんと同じように灯台があった高台方面に向かうことは一応可能です。

ただ最奥部が通行止めになっており、さらにそこへ向かうまでの道も足下が悪く、足を滑らすと結構危ないので注意してください。




駐車場の台数が少ないほか、駐車場に行くまでの道がすれ違い不可です。

その場合は堂ヶ島公園から歩いたほうがいいかと思います。

堂ヶ島

堂ヶ島といえば、なんといっても「洞窟めぐり遊覧船」が非常に有名です。

船上からでしか眺められない神秘的な天窓洞の風景を満喫できるのが特徴ですが、天候次第で運休になるのでそこだけ注意してください。

西伊豆・堂ヶ島「洞くつめぐり遊覧船」-伊豆遊覧船、堂ヶ島マリン

堂ヶ島食堂

抜け駆け温泉のあと、一行が食事をとったお店です。

堂ヶ島公園のすぐ横にあり、公園とは別に駐車場もありますので特に困ることはないかと。なお、店内にはゆるキャン△で紹介されました!というコーナーが設けられています。

堂ヶ島食堂

営業時間:11:00~16:00(LO 15:30)
定休日:木曜日(不定休あり、HP内にカレンダーがあります)
HP:堂ヶ島食堂



作中で登場したのは「俺のぶっかけ丼」と「GEO(地魚)刺身定食」ですが、HPにもある通り、それ以外にもメニューが非常に豊富です。中にはデカ金目鯛干物定食という金目鯛推しな定食もあったりして、何を食べても美味しいこと間違いなし。

あと、食事を注文すると自家製ところてん(無料)が追加で食べ放題となります。これもまた美味しくて、こっちだけ食べまくっても無料という太っ腹っぷり。席は2Fにあるので堂ヶ島を眺めながらゆったりと食事を楽しめます。

堂ヶ島公園

堂ヶ島公園の駐車場はかなり広く、また付近に堂ヶ島食堂を始めとした飲食店やコンビニもあるので、ここを拠点に色々回ると良さそうです。











トンボロ周辺

第49話「海の道と空の道」で登場したトンボロ現象。

トンボロ現象を楽しめる瀬浜海岸へは、堂ヶ島温泉ホテルへ続く道の脇道を下っていくルートとなります。

瀬浜海岸の駐車場は3台程度しかなく狭いため、作中に登場しているように堂ヶ島無料駐車帯(7台)、堂ヶ島瀬浜海岸無料駐車場(7台)を使うか、もしくは堂ヶ島公園の駐車場から歩くしかありません。

堂ヶ島公園の駐車場はかなり広いので、歩くほうが確実かと思います。









トンボロ現象を見ることができるかどうかは日によるので、予め干潮の情報を仕入れてから行くのがおすすめです。

下記の公式リンク先の紹介を見ると、潮位30~50cm以下のときに歩いて渡ることができるようです。

堂ヶ島のトンボロ | 観光係 | 西伊豆町役場

御浜岬

第50話「バースデー!」で登場したジオスポットです。

正確に言うと、名前としては御浜岬なのですが、登場している場所は御浜岬から少し離れたところにある出逢い岬というところです。御浜岬だけでなく戸田の町並みも一望できるので、ここまで足を伸ばしてみることをおすすめします。


達磨山

西伊豆スカイライン上にある山で、一行が朝日をみたスポットです。

西伊豆スカイラインは伊豆半島のツーリングの聖地ともいえるほど有名な場所で、特にバイクで走る人が多いようです。

駐車場に関しては、ところどころにポツポツとあるものの、ほんの数台停めることができる程度のものなので過信しすぎないように注意。

達磨山の北側(アクサダイレクトコーナー付近)にある駐車場はそこそこ広いのでおすすめです。作中で鳥羽先生が車を停めた場所はかなりの人気を誇っており、狭い上にたいていバイクが停まっているので利用できるかはタイミング次第。






達磨山から富士山方面を眺めるともう絶景感がすごくて、この風景を見るためだけに伊豆を訪問してもいいくらい感動できました。特にこのときはロードバイクでヒルクライムをした結果の絶景だったので、もうテンションあがりまくり。

富士山が見えるかどうかは天気次第ですが、時間帯を問わず達磨山はおすすめできます。南北に登山道があって、頂上までの時間は15分ほどなので軽登山間隔で登るもよし、頂上で軽く調理して食事を楽しみながら風景を眺めるのもよし。

大室山

第51話「大室山はどんな色?」で登場したジオスポットです。

西伊豆からちょっと離れた伊東市にある標高580mのこんもりとした独立峰火山で、山体は国の天然記念物および富士箱根伊豆国立公園に指定されています。頂上へ登るには北麓にあるリフトを使う以外になく、徒歩では登れません。

大室山リフト

営業時間:9:00~17:15 (季節のほか、天候によっても変更あり)
料金:大人往復¥700
HP:大室山登山リフト














訪問時は残念ながら富士山は見えませんでしたが…晴れていればこのあたり一帯が一望できるほど見晴らしがいい場所です。


以上、ゆるキャン△9巻の伊豆編の舞台訪問でした。

8巻から続いた伊豆編はこれで終わりのようですが、実際にロードバイクで伊豆半島を走ってみて、冬だけでなく春や夏も再訪したくなるくらい景色や食事、そして温泉などなど、伊豆の魅力に取り憑かれてしまいました。また機会を伺って走りに来たいと思います。


最後はもはやおなじみとなった「池」と「伊東のみそ漬」を大量購入してから帰路につきました。また来るぞ伊豆!


本ブログ、tamaism.com にお越しいただきありがとうございます。主にロードバイク旅の行程や鄙びた旅館への宿泊記録を書いています。「役に立った」と思われましたら、ブックマーク・シェアをしていただければ嬉しいです。

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