2018年9月7日に発売された、石塚千尋先生による漫画「ふらいんぐうぃっち」7巻の舞台訪問記録です。
- 本作の重大なネタバレを含みますのでご注意ください
- 掲載している店内の写真は全て許可を得た上で撮影しています
- 巡礼や撮影はマナーを守って行うようにしましょう
星と森のロマントピア
7巻表紙の場所。正確に言うと入り口を入ってしばらく進み、最初に見える建物である大人数用BBQハウス「ルピナス」の前の広場となります。右手奥に見えるのは天文台。
ロマントピアはホテル・コテージ・温泉・バーベキュー・設備を完備した宿泊施設で、このルピナスは3日前までに要予約となりますが、食材も用意してくれるので手ぶらで行っても大丈夫だそうです。(公式HPより)
訪問と一緒に温泉や食事、宿泊を楽しむのも面白そうです。
弘前駅前からレンタルサイクルで行きましたが、ここまでレンタルサイクルで来るのは正直おすすめしません。ロマントピア手前で2kmくらい上り坂が続くため非常につらいです。車で行くのが理想的。
バスで行く場合は、弘南バス相馬線に乗って終点の相馬庁舎まで行ければ無料の送迎バスがあります。詳細は公式HPを参照ください。
村社 神明宮
第38話「あっちの菓子折り」で登場。場所自体はすでに作中やアニメ版のOPで何度も登場しています。
写真では分かりづらいですが、実はめっちゃ雨降ってます。
実際の宵宮のときにも来てみたいですね。
市民中央広場
第39話「犬が甥の草を刈る」で、犬飼さんが真琴&茜と合流するシーンで登場。
後述する三上ビルとは交差点を挟んで反対側にあります。
この付近を歩く地元の方は多く、休憩場所として有効活用されているようです。
三上ビル
第39話「犬が甥の草を刈る」で、犬飼さんの家のモデルとして登場します。
この三上ビル、実は国登録有形文化財なんです。弘前無尽株式会社(後に弘前相互銀行)が自社専用ビルとして建設したもので、弘前では2番目の鉄筋コンクリート造建造物です(1番目の「角は呉服店」は現存せず)。
隅切りされた角からのアプローチが珍しく、外観は垂直性を強調したすっきりしたデザインでまとめられています。
内部は1階から3階まであり、犬飼さんの家のモデル(玄関口)は三階のつきあたりとなります。
現在はバーや喫茶店、雑貨屋などが入居しています。
1階には「煮干結社」という洒落た名前のラーメン屋があるので今度行ってみたい。
虹のマート
第41話「酒は魔女を釣る針」で登場。虹のマートというのは実は愛称で、正式な名称は「弘前食料品市場」です。
虹のマートは魚介類や肉類を中心に販売している市場なのですが、どちらかというと観光客向けではなく、地元の方が駅前での用事を済ませた帰りに寄るという風情の市場です。そのせいかお惣菜も非常に充実しています。
市場なのでがっつり近寄って撮影するというのは避け、遠くから撮りました。特定の店先を撮影する際はその店で買い物をした上で、事前に許可を得ています。
日曜日は休みな上、駐車場は有料なので注意してください。
作中で食べているのは温かいそばのようですが、自分は歩き回って暑かったので冷やしそば(¥420)を注文しました。
乾物屋「武田」さんで買った酢だこが旨すぎた件。お酒のつまみを買うには最高の場所だと思います!!
りんごの森
第42話「見ざる聞かざる言わざる」で大熊レポーターがインタビューをしていた場所。相馬地区にあるので、その付近の場所と合わせて訪問するとちょうどいいと思います。
駐車場からのアングルなので車には注意してください。
あたご温泉
第42話「見ざる聞かざる言わざる」で真琴とアキラさんが入りに来ていた温泉。
料金が安い上、夜遅くまで営業しているので便利です。
注意点としては、朝早い時間帯に行くと水風呂に水が貯まりきっておらず、肩まで浸かることができません(経験者)。10時ごろに行きましたが30cm程度しか貯まっていませんでした。昼以降に行けば大丈夫だと思います。
撮影許可を頂いた上で、ロビーに誰もいない状況でのみ撮影しています。
あたご温泉から200mほど手前にある交差点付近です。
\イラッシャイマセ/という音声は入り口を通るとリアルに流れます。最初ビビりました。
ここは作中の描写どおり、特に水風呂が素晴らしいです。冷たすぎないちょうどいい温度で、湯に浸かってから入ると気持ちよすぎて寝そうになりました。完全にハマってしまって湯⇔水を何往復もするという事態に…。
弘前の街を散策したあとはここでまったりしてみてはいかがでしょうか。
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