TAMAISM

旅の記録、宿泊先や行程とか

和泉屋旅館 元進駐軍指定旅館に泊まってきた Part 1/2

和の中に洋がある

「旅館」という言葉を聞いてまず想像するのは、日本特有の和風建築の建物だと思う。

それは、日本人ならすぐに思い浮かぶであろう瓦屋根だったり床の間だったり、寝るのは畳の上の布団だったりと様々ですが、ここで詳しく書かなくても、旅館と名前がつく宿なら大体どういうものなのか分かると思います。今回泊まった旅館も外観は完全に和風だったし、館内の散策をしなかったら自分もその認識のままで終わっていました。

ですが、蓋を開けてみればこの旅館は和風に加えて洋風な側面を持つ、極めて特殊なところだったのです。福島県の南会津にある和泉屋旅館の「和洋折衷」感は、この宿が辿ってきた歴史がもたらしたものでした。

和泉屋旅館 | おいでよ!南会津。

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和泉屋旅館 外観

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南会津の中心部を通る国道121号沿いにある、特別古い建物が和泉屋旅館です

まずは、この和泉屋旅館の成り立ちについて。

  • 創業は昭和8年(1933年)で、疎開児童がかつてここに泊まったことがある(そのときの写真も残っている)。建てたのは今の女将さんの祖父。
  • しかし、建ててから半年後に南会津全体を大火が襲い、この南会津で唯一の瓦屋根の建物だったここを祖父の判断で壊して火事をせき止めた。当時は民家の屋根といえば茅葺きで火の回りが早かったものの、このおかげで火事は和泉屋旅館で止まったという。今の建物は、その後に再建したもの。
  • 戦後にはGHQ(進駐軍)の指定旅館に選ばれた。
  • ある時、祖父が初代の参議院議長である松平恒雄(会津若松出身で、女将さんの祖母が見習いに行っていたので繋がりがあった)を和泉屋旅館に泊めたいと考えるようになり、そのための別館を建設することになった。しかし、増築するにはGHQの許可が必要になるということで、別館は1階を洋室にし、2階を和室という構造にした。

このように、和泉屋旅館にはかなり濃い歴史があります。

特に、別館の建設の際には進駐軍指定旅館であることを踏まえて一部を洋風にしたのが最大の特徴で、Part 2で訪れた別館の雰囲気は唯一無二のもの。他の旅館にはない独特の空気が漂っていました。

という背景を述べた上で、早速投宿していきます。

本館1階の散策

本館正面玄関周辺

実は、先程説明した「本館」「別館」という通称は自分が勝手にそう呼んでいるだけで、女将さんに伺ったところ明確な名称はないそうです。しかし、説明がしやすいので便宜的にこの通称を使用することにします。

で、国道121号に面しているのがその本館です。堂々とした玄関と、2階のガラス張りになった窓が遠目からでもよく映えているのが分かります。

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玄関上部には各団体(もう存在していない)の協定旅館であるという印がある

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中に入ると、タイル張りの玄関土間を上がった先に居間や2階への階段がある

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建物奥まで続く長い廊下

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玄関の左隅には昔使われていた靴箱が

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登録有形文化財の証

玄関をくぐって中に入ると、横に長いタイル張りの土間の上に空間が続いていました。

正面には建物奥に続く長い長い廊下があり、その横には2階への階段が、その横には南会津のことが展示されているスペースがあります。さらに、玄関土間の隅にはかつての靴箱があって、昔はここに靴を入れていたことが分かりました。

玄関付近に飾られているものの中には「登録有形文化財 第07-0030-0031号」の証があります。番号的にもかなり若く、早い段階で登録されたことが伺えました。もっとも、この旅館の貴重さを考えればそれも当然と言ったところです。

玄関のガラス戸のガラスのうち、昭和8年当時のままなのは右端のものだけでした(ユラユラしている)。他のものについては当時から今までの間に割れてしまっていますが、木枠はいずれも当時から変わっていません。

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なかなか見れないタイル張りの土間

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屋内に入る前に、この土間がどうしても気になってしまった。

タイル張りなのはタイル張りなんですが、そのタイルが今まで見たことがないような細かいものになっています。特に土間の側面部分はまるでお風呂の内壁に使用するタイルのような大きさと色合いで、個人的には珍しいと思う。土間の形状も1段ではなく2段になっているし、パッと見だと土間だとは気づきにくい鮮やかさを感じました。話によるとこのタイルはもう存在しないのと、製法がないので同じものが作れないため、壊れたら元に戻せないものだそうです。

ちなみに、タイルの一部がひび割れているのには理由があって、旅館の前の通りで流雪のための水路を敷設する工事を行った際に、その振動で割れてしまったとのこと。

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囲炉裏がある居間

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囲炉裏の鉄瓶は「和泉屋」の文字が刻まれている特注品

2階への階段のちょうど裏側には、女将さんや大女将さんがいらっしゃる居間がありました。

居間へは玄関方面と廊下からの2手からアクセスすることができて、しかも外部へ繋がる小さな玄関もあります。今の一面は中庭に面していて、全方向に戸がある開放的な造り。

中央には囲炉裏が現役で使われていて、そこに吊るされている鉄瓶(南部鉄器)は「和泉屋」の文字がある特注品でした。この旅館を建てたときに一緒につくったものだそうですが、鉄瓶が旅館の名前を冠しているというのが素敵すぎる。

本館1階の廊下

ここから本格的に本館の散策をはじめていく前に、本館の見取り図を示しておきます。

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本館1階及び2階の見取り図

玄関から延びている長い廊下の時点で察しはついていたのですが、この和泉屋旅館はいわゆる「うなぎの寝床」で、表から入って奥に長い構造となっていました。

しかもこの本館の奥に更に別館が伸びていて、女将さんによれば玄関から別館までの長さはなんと90m!。これだけ長い廊下を備えているなんて外観からでは絶対に分からないだけに、この事実が明らかになったときにはめちゃくちゃ興奮しました。

1階は先程拝見した居間から中庭を挟んで調理室があり、その奥がトイレと浴室になっています。その向かいは洗面所で、自分もここをよく利用しました。

2階については基本的にすべて客室になっていて、玄関正面にある大きな階段のほか、調理室の向かいにある階段から向かうことができます。

散策の順路はまず1階を歩き、それから2階に行ってみることにしました。

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何度見ても、この廊下の奥行き感がたまらない

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玄関付近の廊下から居間を見る

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中庭近くの廊下

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中庭の様子。小さな池があります

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中庭に面したところから居間方面を見る

本館1階の部屋は文字通り廊下を直進した先にあるのですが、廊下自体がかなり長いこともあって歩いている最中に色々な風景が見えます。

玄関を上がって少し進めば左手に居間が見え、更に進むと中庭が、その奥には調理室が次々と登場してくる。自分としてはただ真っ直ぐ進んでいるだけなのに、敷地を贅沢に活かした構造が建物内の眺めに彩りを加えている。

曲がり角が多く、廊下を曲がるたびに新しい景色が登場してくる旅館はそれはそれで楽しいもの。しかし、これだけ見通しがいいのにも関わらず建物内が一様でないという点が個人的にグッときました。

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調理室を過ぎてさらに進むと突き当りとなり、トイレや壁掛け時計が見える

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突き当りを右に進むと洗面所があって、クランク状に折れた先に廊下が続いている

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壁掛け時計の前から玄関方向を振り返る。左手前に見えているのはかつて使われていた電話室。

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右手が調理室で、左手が2階へと続く階段

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お風呂

そこから先へ進むと突き当りとなり、付近には浴室やトイレ、洗面所があります。

個人的に好きなのが、ここから玄関側を振り返った眺め。視界内には電話室や洗面所、2階への階段に加えて、遥か遠くに光で照らされた玄関が見える。この和泉屋旅館の広さが非常によく分かる画角の切り取り方になっていて、建物としての奥行きを感じられるのが本当に素晴らしい。

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風の流れが無音で分かる

あと、調理室への2箇所の入り口にかかっている暖簾が風が揺れるのが琴線に触れた。

これだけぶち抜きで廊下が走っていれば風の通りも当然ながらよく、そこを流れてくる無音の風が音もなく暖簾を持ち上げている。この静かな時間が好きで、何も用がないのにずっとここに座っているくらいでした。

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広い洗面所

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陽の光の当たり方が絶妙です

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洗面所の一角にある体重計

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突き当りを右に進めば洗面所があります。

自分が泊まっている部屋から一番近い洗面所にあたるので使用回数も多く、その居心地の良さが印象的でした。水が流れる部分はタイル張りになっていて、洗面所の床を成している木の板との色合いの差がまぶしい。それでいて窓や戸が占める割合が多く、顔を上げたらすぐ壁になっていて圧迫感を感じる、ということもなかったです。鏡が前後の2箇所にあるのも凝っていてグッド。

本館1階の客室

その洗面所の脇にはさらに廊下が奥へと続いていて、その廊下の右側に本館1階の客室が3つ並んでいます。

ちなみにこの廊下の境界部分には大きな段差があって、しかも少し暗がりになっているので慣れていないと脚を踏み外すと思います。

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手前から2つ目が今回泊まったNo.12の部屋。入り口の木材は桜の木。

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各客室の上部にはこのようにNo.が書かれている

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泊まった部屋

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床の間もあり、立派な木を使用している

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今回泊まったのは、その客室群の2つ目にあるNo.12の部屋。入って正面に床の間があり、右手にはすでに布団が敷かれていました。

床の間周辺の木材は表面に照りがあるなど高級そうな感じがして、床板も一枚板だったりして素人目線で見ても普通の部屋ではない。聞くところによると、和泉屋旅館を建てた女将さんの祖父が腕のいい大工に作業を頼む際、「作りたい材料が手に入ったときに、作りたいものを作ってくれ」という形でお願いしたそうです。

つまり現代のように納期重視の方針ではなく、あくまで大工が作りたいものを自由に作らせたことで、ここまで細部まで凝った建物が完成したということ。祖父の方がもともと大らかな性格だったとのことですが、この和泉屋旅館にいるとそれが随所に現れている気がします。

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客室の窓は戸があるだけで、網戸などはない。

部屋の構造は昔のままで、エアコンなどはありませんがコンセントは最初の建築の段階で付けているようでした(後付ではない)。

また、特徴的なのが窓に網戸がないこと。

引き戸が左右にあるだけでサッシなどの近代的な要素がなくて、この点だけでも現代の宿として非常に珍しい。今回の投宿は夏の時期でしたが、この窓を開けっ放しにしていると部屋の温度がちょうどいい感じになってくれました。南会津は夏でもある程度涼しいので助かる。

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女将さんが入れてくれた麦茶を飲む

窓から差し込む陽の光もまた柔らかくて、布団の上に延びる光がまぶしい。

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その他の客室

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その他の客室

その他の客室については、洗面所の隣がNo.12と同じく一人でちょうどいい広さで、一番奥が二人用の客室っぽい。

いずれも布団が干されていたりすでに敷かれていたりと、突発的な宿泊にも対応できるようにしているようでした。

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そのまま廊下を進むと別館へ行くことができる

本館の廊下をそのまま直進していくと、別館へ繋がっています。

別館の詳細はPart 2で書いています。

本館2階の散策

本館2階の廊下

さて、本館1階の散策はこれで切り上げて次は2階へと進んでみました。

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正面玄関前の階段を上がる

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階段を上がった先

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階段を上がって大通り側の部屋は客室になっている様子

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階段を上がってすぐ前にある窓からの眺め。目の前の建物の1階部分が調理室。

1階の玄関まで戻り、玄関正面にある大きな階段を上がって2階へ。

なんとなくですが、旅館といえば玄関を入ってすぐ正面に階段があることが多い気がします。全部がそういうわけではないけど、靴を脱いでからの客側の導線が分かりやすいような構造になっている気がする。

で、その階段を上がった先が本館2階です。大通り側から見たときに2階に見えた部屋も実は客室で、階段を上がって手前側に物置を挟んで2つ客室があります。

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そのまま奥に進むと廊下がある

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黒く光る廊下

そのまま廊下は先へと繋がっており、廊下の右側は少し新しめな壁を挟んで客室が、左側は中庭に面した窓になっています。

この廊下の雰囲気が自分は好きで、特に廊下が古くて黒く光っているというのがいい。そしてそれが張り替えられていたり上からカーペットなどを敷かれているといったわけでもなく、当時のものがそのまま使われている、という点に好感が持てます。というか、廊下の手入れはどのようにされているのだろう。流石にずっと放置しているわけではなさそうだけど。

また、廊下の窓に面した部分にはソファが置かれていて、ここに座ってくつろぐこともできます。窓は欄干が残っていて全体的に見通しがよく、そこから入ってくる光が廊下に反射している様子が見事でした。

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そのまま進むと1階の電話室前に繋がる階段(右)と、別の客室(左)がある

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そこから先は棟が切り替わり、浴室や調理室がある1階へと続く階段が現れてきます。

ここを左に曲がるとまた別の客室があって、その手前には戸がありました。

本館2階の客室

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本館2階客室の例

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本館2階奥の二間続きの客室

本館2階廊下の右側に並んでいる客室は上の写真のとおりで、部屋の手前に押し入れがあり、奥が窓になっています。

また、廊下の奥にある二間続きの客室は二面が障子戸になっていて、部屋の手前側と奥側の両方から部屋に入ることができます。

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さらに奥は大広間へと続いている

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客室前から大通り方面を見る。向かいの建物の1階部分が居間。

二間続きということを考慮してもかなり広く、しかも風通しもいいので居心地がいい。

日本の伝統家屋は部屋における壁の割合が少なくて音が聞こえやすかったりしますが、逆に言うと戸を開けっ放しにしておけば風の通りが非常にいいということ。特にこの客室のように二面が障子戸になっているとなおさらで、窓から入ってくる風が気持ちよく抜けていくのが実感できます。

めちゃくちゃ暑い季節だとそれだけでは厳しい面もあるものの、先程も書いたように南会津は夏でも比較的涼しいので、今回の訪問時でも暑さを苦に思うことはそんなにありませんでした。

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その客室の奥へ進むと、廊下を経て洗濯物を干す場所っぽくなっています。

ですが、この場所は当初からあったものではないようで、手すりや壁のようなものがなくてかなり危険でした。1階へ下りるはしごが立て掛けてあったくらいで、雨の日なんかはもう相当危険だと思います。

大広間

その客室の奥、別館方向への部分も客室になっているのかと思いきや、実は大広間になっていました。しかも宴会を催すような感じではなく、何かの舞台を演じるのが前提となっているような造り。

ただ、館内には他にこれほど広い部屋はなかったことから、普通に宴会用として使われることもあるのかもしれません。

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客室を出たところ。真正面が大広間で、左隣がトイレ。右は1階への階段。

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トイレの内装もお洒落です

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1階への階段

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大広間の前を右に進むと、旅館では珍しい踊り場付きの階段があります。

この階段は1階の電話室の隣へと通じていて、先程見た2階の客室隣の階段と出口は同じ。導線がはっきりしている分、1階から2階への行き来はかなり分かりやすいと言えます。

この階段も構造が凝っていて、踊り場には大きな鏡が、階段の手すりには洋風の模様が施されていたりとしっかりしていました。斜度もそこまで急ではなく、例えば江戸時代の旅籠のそれと比べると明らかに時代が違うのが実感できます。

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大広間

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そして、大広間の様子はこんな感じ。

向かって左側は窓で、右側には床の間のような構造になっていて調度品が置かれていました。舞台については、幅こそこじんまりとしているものの丈夫な床板が敷かれており、かつてはここで数々の演目が舞われたことを想像させます。

大広間だけあって奥行きが相当長く、というか大広間の存在自体が1階の散策時には想像できないほど。個人的な旅館の楽しみ方の一つに散策が挙げられますが、ここまで散策していて楽しい旅館はなかなか出会えるものではありません。

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大広間奥の端には会津周辺の「国鉄推薦旅館」の地図が。

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これから向かう別館が見える

そして、大広間の奥にある窓からは別館の建物が少し確認できました。

普通に本館の中から歩いて向かう前に、こうして本館の散策中に次に向かう目的地がチラッと視認できるというのが実に探索感がある。館内は広く、ただ歩いているだけでも様々な発見があって面白いのが和泉屋旅館の特徴の一つかもしれない。

part 2に続きます。