温湯温泉 飯塚旅館 大正3年建築 元温泉客舎の木造旅館に泊まってきた

今回は、温湯温泉の飯塚旅館に泊まってきました。

温湯温泉は青森県の黒石市街から酸ヶ湯温泉方面に向かう途中にある黒石温泉郷の一つであり、その歴史は約480年前まで遡ります。温泉街の特徴としては中心にある共同浴場を囲むようにして、宿泊施設(青森県では客舎という)がその周辺に集まっているということ。

一般的に「温泉街」や「温泉旅館」と言われて想像するのは、各旅館がそれぞれに内湯や露天風呂を持っており、それに加えて地域の共同浴場が町の中に存在するという形ですが、客舎については自前の内湯は持っていません。客舎はあくまで客が寝泊まりしたり自炊したりする用途に用いられ、温泉については全員が共同浴場に向かう形です。

昔は温泉といえば湯治形式が主流で、そういう背景を鑑みるとこの形式は非常に分かりやすい。温泉が一箇所のみにあるので管理が楽だし、客としても行動がシンプルになるので便利です。

しかし、この客舎は時代の流れとともに徐々に姿を消していってしまい、現在温湯温泉で営業を続けているのは前回泊まった後藤温泉客舎(後藤客舎)と、今回泊まった飯塚旅館(飯塚客舎)の2件だけ。飯塚旅館の旅館としての創業は約200年前で、温湯温泉の中では内湯を唯一持つ客舎として有名です。

なお内湯を持たないのが客舎であるため、後から内湯を建築した際に「飯塚客舎」から「飯塚旅館」に改名しています。

飯塚旅館の外観

場所的には後藤温泉客舎から共同浴場「鶴の名湯」を挟んでちょうど反対側にあって、一度見たらたぶん忘れないであろう巨大な見た目をしています。

昔はこれらの2件以外にも客舎は多かったそうですが、建物の老朽化以前に跡継ぎがいないためにどの客舎も営業をやめていきました。この飯塚旅館も現在では女将さんとパートさんで続けられており、跡継ぎ問題に悩まれているご様子です。そういえば、後藤温泉客舎も高齢のお婆さん一人で運営されていたな。

もくじ

外観

まずは外観から。

飯塚旅館は建物としては木造2階建てで、本来ならそれほど高さはないはずなのですが、2階上部の天井から屋根部分(庇)までの厚さがかなり高く、それによって見上げるような迫力感を醸し出しています。

道に面した建物正面部分に見えるのは玄関と客室で、1階と2階のいずれも客室のみで他の部屋はありません。

2階の窓際に欄干が残っている以外には極端に飛び出た箇所はなく、雪国なだけあって側面部分に雪が積もるのを極力避けた造り。壁の外観については1階からレンガ、木材、そして2階上部分は漆喰と一様な材質ではなく、営業を続けていく中で修繕を繰り返してきていることが伺えました。

玄関は建物右にあり、さらに建物左にも入り口のようなものが見えます。これは2階に直接行くことができる階段になっているものの、現在では塞がれているので通行できません。

2階の戸袋には漆喰で形作られた「飯塚」の屋号があり、よく見ると「飯」の文字が旧字体っぽい。

デザインも左右で異なっているし、当時この旅館を建てられた職人達のこだわりを感じました。

旅館前の通り。右側にあるのが共同浴場。
共同浴場
廃業した土岐客舎。商店が併設されていて滞在中の酒や飲み物の調達に便利。

温湯温泉は温泉街としては非常にコンパクトにまとまっており、商店への散歩を含めたとしても徒歩20秒以内に他の施設があります。

なので温泉にも非常に行きやすいし、例えば冬の寒い日に出歩くのが面倒になったとしても全く問題なし。共同浴場に至っては徒歩10秒くらいで行けるので、温泉が一箇所にしかないというのはデメリットでもなんでもありません。むしろ他の地域の温泉で、部屋から館内の内湯に向かう方が時間かかるレベル。

温泉街のお店は「土岐商店」という個人商店がすぐそこにあって、酒やつまみ、飲み物、アイス、簡単な食材などは揃っています。夕方に共同浴場に行った帰りにでもちょろっと寄ってみるのがおすすめ。

館内散策

玄関~1階

館内に入り、女将さんにご挨拶してチェックインとなりました。チェックインは14時から可能です。

飯塚旅館の女将さんは本当に親切で、話している最中でもその言葉の端々に上品な様子が窺えました。

玄関の様子。

玄関を入って右側に客間があり、真正面に受付と厨房への入り口があります。その横には2階への階段があって、1階の客室はそこから左へ続く廊下の左右に続いています。

玄関土間に相当する部分はかなり広く、屋外から屋内へと入る上でのワンクッション的な役割を果たしています。玄関扉のガラス部分から入ってくる自然光の量も多く、室内なのにも関わらずとても明るいです。

最初に飯塚旅館の館内図を示しておくと、上記の通りです。

左側、黄色に塗られている部分が1階の客室で、建物中央の廊下を挟んで左右に客室がそれぞれ配置されているのが見て取れます。また、通りに面した棟とは別に奥側(川側)にもう一つ別の平屋棟があるのが確認できますが、こちらは現在では使われていません。先ほど玄関を入って正面に見えた先は住居部分で、厨房や居間、さらに蔵があることが分かりました。

2階も基本的に1階と同じ構造をしており、客室の数は1階と2階を合わせて18部屋あります。紅葉シーズン等宿泊者が多くなる時期には満室になって、かなり忙しくなるとのことです。

客間
建物正面側の壁はすべてガラスになっていて明るい

客間は8畳の部屋が二間続きになっていてとても広く、宿泊者の人数が多い日はこちらが朝食会場になります。今回は宿泊者が自分だけだったので夕食、朝食ともに自室での提供となりました。

今でこそ客間になってはいますが、押入れや床の間の配置から昔はここも客室として使われていたんだろうと思います。

建物奥側に部屋については屏風が飾られていたり、雑誌類がずらっと置かれていたりしてくつろぐには最適の場所。客室へ入る部分には衝立が置かれていて、適度な仕切り感がある部屋になっているのも居心地の良さに繋がっていました。

で、畳の上で絨毯になっているこの熊の剥製について。

これは女将さんが子供の頃からある逸品で、昔は枕にして寝られるほど毛皮部分の厚みがあったそうです。しかし女将さんの娘さんが飼っているビーグル犬がむしゃむしゃしてしまい、今の薄っぺらい厚さになってしまいました。毛皮が厚いときは犬が敵対心を露わにしていたそうで、その行動も分からんではない。

謎の存在感があるだるま
1階の別の部屋の例

廊下の前の上がりで靴を脱いで、ここから客室へと向かいます。

飯塚旅館の屋内は外観に比べるとリノベーションがかなり進んでおり、廊下や壁は上から合板が貼り付けられているために古い感じはあまりしません。

廊下奥から玄関側を見る
炊事スペース

そのまま廊下を進んでいくと右側に炊事ができるスペースがあって、ここには洗面所や冷蔵庫、電子レンジ、流しなどが一通り揃っています。

飯塚旅館は元客舎なだけあって素泊まり形式もやっており、その場合はこちらで調理をすることが可能。といっても一泊二食形態がメインであるため、例えば惣菜を冷蔵したり温めたりといった簡単な作業に限られるようです。食器類も特に見当たりません。

温泉へ続く廊下。正面に見えるのがトイレ
廊下の窓から見た風景。左に見えるのが今は使われていない棟

さらに奥へ進んでいくと途中で廊下が折れ曲がっていて、この先にはトイレや温泉があります。

廊下からは今はもう使われていないもう一つの棟が確認でき、この中庭?側に窓が設けられているようでした。中央奥に見えるのが女将さんの住居部分で、2階部分まで存在することが分かります。

こういう感じで、昔は使われていたけど今はそうではない旅館の部屋とか構造を探すのが個人的に好きだったり。

泊まった部屋

泊まった部屋。窓が大きく取ってあるのがわかる
岩手の金田一温泉から峠越えで走ってきて暑いだろうねぇとのことで冷えた麦茶をいただく

今回泊まったのは、旅館1階の正面側に面した「三番」の部屋です。

広さは8畳あって、床の間が設けられていたり天井が高かったりと豪華な印象を受けました。廊下からは1段上がったところに鍵付きの引き戸があり、ここでスリッパを脱いで上がる形です。設備はエアコンという無敵の存在がいるので、夏場の暑い時期でも過ごすのに支障はありません。

押し入れは隣の部屋との壁を2つの部屋で共有しているため、一般的な押し入れに対して高さ方向が低くなっています。つまりこの客室では押し入れは下側にあって、向こう側の押し入れは上側にあるということになります。

客室の特徴は、何といっても窓側の引き戸の上の部分(名称が分からん)が壁ではなくガラスになっているということ。これによって室内に自然光を多く取り入れることができ、日が落ちるのが早いこの時期でも明るいままの状態を長いこと保ってくれました。

浴衣や歯ブラシ、ハンガーがあります

窓際には広縁…にしては少々小さいこじんまりとしたスペースがあって、この隙間にタオルを干すやつが置かれています。右隣には背が低い地袋のようなスペースもあったけど、ここには何を入れていたんだろうか。

この二重構造のおかげで簡易的な二重窓のような仕組みが得られているのか、窓を締め切った状態で朝を迎えた結果、寒さはそんなに感じませんでした。断熱目的では間に空気の層を挟むのが一番効果的というし、この構造は雪国の客舎ならではの工夫点だと感じます。

布団についてはすでに部屋内に畳んだ状態で置かれているので、自分が寝たいタイミングで敷けばOK。今回は昼寝をしたかったので投宿してからすぐに敷き、夕食時には一旦畳む方針としました。

2階

続いては階段を上がって2階へ。

階段の手すり

受付横の階段は途中で左方向に折れ曲がっていて、そこを上った先が2階の廊下です。階段や廊下は1階と異なり絨毯敷きになっていて、どういう意図でこのようにしたのかは不明。絨毯の方が施工が楽なのかもしれない。

昔ながらの古い箇所はそれほど見られないものの、階段の手すりはどうやら変わっていないようでした。

また、ロビーに相当する階段上がってすぐの広めの部分には中央付近に柱が並んでおり、この周辺は昔から間取りが変化しているような気がしました。壁を取っ払った結果、柱だけが残っている感じです。

廊下
平面図にはもう一つの階段の場所が記載されている
2階のトイレ

廊下を進んで奥に向かうと下に下る階段と、1階と同じく建物奥側に折れている廊下があって、後者を進んでいくとトイレがあります。また、トイレの正面には大広間がありますが、こちらは封じられていて使用されていません。

この廊下には建物正面の1階に下っていく別の階段も存在しており、これは外観を見たときに建物左側に見えていた扉に出る形になります。昔はこの階段を使用することで屋外から直接2階に行くことができたようで、扉の前には靴箱が置かれていました。

確かに客舎という面で見ると部屋から屋外、つまり共同浴場への行きやすさは大事な要素。なので一旦1階に下ってから靴に履き替えるより、直に外へ向かえる通路があるに越したことはありません。後藤温泉客舎に宿泊した際には平屋だったのでこういう視点では見ていなかったものの、たとえ2階建てである建物でも出入りのしやすさを重視する思想は同じなようです。

仮に宿泊者の人数が多かったとしても、こちらの階段は2階に宿泊する人しか通らない。旅館の玄関に1階と2階の宿泊者の両方が集中するよりは、出入り口を別々にして人数を分散させた方が混雑しなくて済みますね。よく考えられている。

2階の客室の例

2階の客室はこんな感じで、間取り的には1階と変わりません。ただ押し入れについては高さが確保されている一般的なタイプで、より多くの布団を収納することができます。

平面図を見ると分かる通り、2階の客室は横に長い広間を襖戸で区切っている構造をしています。

上の写真はそのうちの一番左端の客室で、広間としてはこの客室を含めて三間続きとなっていました。なので、真ん中に位置する客室には押入れがなく、両端が襖戸で仕切られている形です。なお2階建物正面側には合計5つの客室があり、右から二間続きの広間(広縁が共通)、三間続きの広間(広縁は共通でない)を区切っています。

ちょうど真下に位置する1階建物正面側の客室はいずれも襖戸ではなく壁で仕切られていたことを考えると、2階は1つのグループが比較的大人数の場合だったり、ちょっとした宴会の用途で使用されていたのだと思いました。襖戸の有無で部屋の広さを調整できるのは、昔ながらの建物の良いところです。

広縁部分は1階と比べると幅があり、広縁として問題なく使用できます。くつろげるように椅子も置かれていました。

2階からの眺めはよく、例えば雪が降りしきる中で温泉に入り、湯上がりにここに座ってまったりするといったことも可能です。周囲に高い建物がなく、目の前の通りの見通しが優れているので温泉街全体が見渡せるのがグッド。障子戸を閉めた状態でも外の様子を確認できるように、真中部分が雪見障子になっている点も素敵です。

温泉

散策をしていたらすでに時間は夕方から夜に差し掛かっていて、普通に過ごしているだけでは寒くなってきたので温泉へ。

すでに述べたように飯塚旅館には内湯があるのでそっちに入りに行ってもいいし、目の前の共同浴場に入りに行くこともできます。ただ後者は地元の方でかなり賑わっているので、落ち着いた環境で温泉に入りたいという場合は内湯の方がおすすめ。

内湯の入り口
休憩所
温泉がある棟の入り口でスリッパを脱ぐ
脱衣所

温泉があるのは宿泊者が泊まる棟から左方向に廊下を進んでいった先にあり、途中で一度外に出る形になります(覆いがあるので天候の影響はなし)。

温泉

温泉の様子は新しめで、とても清潔感があって入りやすいです。建物の裏側がすぐ浅瀬石川に面していて、温泉の窓からその川が見えました。

さて、温湯温泉は「ぬるゆ」という名称なので、その温度はぬるめで入りやすいのではないか、どちらかというと夏とかの気温が高い季節に入るのがおすすめなのではないかと思う方が多いと思います。自分も実際に入ってみるまではそう思ってました。

ではここで温湯温泉の詳細をご覧ください。

  1. 源泉名:温湯長槽源泉
  2. 泉温:53.9℃(気温12℃)
  3. 泉質:ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
  4. 知覚的試験:無色透明、微弱硫化水素臭微弱塩味
  5. pH値:8.15
  6. 効能:筋肉や関節の慢性的な痛み、冷え性、腰痛、神経痛など

はい、予想に反して温度は激熱です。

浴槽温度は41~42℃と低く抑えられてはいるものの、それでも自分的にはかなり熱め。それもそのはずで、浸かると温まる湯というところから温湯という名前がついたそうです。ちなみに共同浴場は「熱い湯」と「温かい湯」に分かれていて、熱い湯が44℃くらい、温かい湯が42℃くらいでぬるくはありません。

しかし、この温度が疲れを取るという意味では非常に良い。

入り始めこそ確かに熱いのですが、そこを我慢してしばらく入っていると気持ちよく感じました。湯から上がってもその熱が持続してくれるので寒さを感じることはなく、それでいて肉体的な疲労回復に役立ってくれる。

出たり入ったりを繰り返しながら、昔と変わらない温湯を満喫してました。

昼寝

身体の方がすっかりだらけきってしまったこともあり、ちょっと土岐商店でアイスを買ってきて湯上がりに食べてみる。温泉とアイス、この組み合わせは温泉に入る上での最適解。そう思えるほどにアイスの美味しさが何倍にも増して感じられました。

アイスの後は、部屋に戻って布団でごろごろ。

温泉旅館に泊まったときって、この投宿から夕食までの時間をどう過ごすかにかなりの個人差が出ると思います。夕食をいただいた後は大抵温泉に入りに行ってそのまま寝るケースが多いけど、逆に夕食までの時間をどうするのかは人によって異なる。

今回は単純に疲れていたので、横になって寝てました。温泉によって熱さが持続してくれている中での冷えたアイス、そして昼寝。こんな贅沢な時間の過ごし方は最高というほかない。

夕食~翌朝

夕食は、部屋で待っていれば女将さんが持ってきてくれる部屋出し形式です。

天然の鮎の塩焼き
煮物
お造り
茶碗蒸し
牛肉の陶板焼き
黒石の地酒を注文

夕食献立は上記の通り。山の幸と海の幸が両方楽しめる青森県ならではの豪華な品が並びました。

驚いたのは天然の鮎の塩焼きが焼きたてで出てきたことで、温泉に入っているときも見えた浅瀬石川で採れたものです。天然物の鮎とか貴重すぎるでしょ…。

地元黒石の地酒も一緒に注文し、料理の旨さに酒の旨さがプラスされて2倍で美味しい。自分が今味わっているのは旅先で採れた食材を用いた料理で、飲んでいるのは旅先の米を使った日本酒「菊乃井」。この組み合わせが美味しくないはずがなく、温かいご飯やしじみの吸い物も含めて、幸せな時間を堪能できました。

夕食の後は再度温泉に入りに行き、暗くなった温湯温泉街を軽く散策。

旅館の玄関の巨大な黒石こけしがライトアップされている

夜の温泉街の様子もまた雰囲気が良いもの。共同浴場に入りに来る地元の方の足取りは絶えることなく、今でも温湯温泉が多くの方に愛されていることが伝わってきます。

そんな風に歩いていたら次第に眠くなってきたので、気がついたら布団に入って寝てました。

朝食の内容

翌朝。

静かな町の中でゆっくりと眠ることができ、この日は気持ちよく起床できました。朝食の内容も健康的で品数が多く、どれもご飯に合いすぎるので米の消費が早いのは言うまでもない。

ちなみに塩鮭の塩辛さについてはかなりのもので、自分が青森県に宿泊したことを実感しました。青森県においてしょっぱいは正義。間違いない。

そんなこんなで、温湯温泉 飯塚旅館での一夜は終了。

次回は雪降る冬期に再訪して、気温と温泉との温度差を身体で味わってみたいと思っています。

おわりに

前回泊まった後藤温泉客舎に引き続き、そのときに存在を知った飯塚旅館への宿泊が叶いました。しかも今回はロードバイクで岩手の金田一温泉から山岳地帯を走って温湯温泉まで走ってきたこともあり、飯塚旅館で得られるまったりとした時間を尚のこと楽しめたと思います。

温湯温泉は弘前市街や黒石市街からは少々距離があるものの、温湯温泉全体に広がる雰囲気はここでないと体験できないもの。ちょっと足を伸ばして、古くからの歴史ある温泉で一泊してみてはいかがでしょうか。

おしまい。


本ブログ、tamaism.com にお越しいただきありがとうございます。主にロードバイク旅の行程や鄙びた旅館への宿泊記録を書いています。「役に立った」と思われましたら、ブックマーク・シェアをしていただければ嬉しいです。

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