長湯温泉 紅葉館 昭和7年創業 奥豊後芹川沿いに佇む木造旅館に泊まってきた

今回は、大分県長湯温泉にある旅館 紅葉館に泊まってきました。

長湯温泉は大分県の竹田市北部、くじゅう連山の山麓にあり、世界屈指の炭酸泉湧出地として有名です。温泉街の中心を流れる芹川近くに宿が集まっているほか、芹川の河原にある混浴露天風呂「ガニ湯」、炭酸の気泡が見える「ラムネ温泉館」、ドイツ風建築の「御前湯」といった日帰り温泉も充実しており、日帰り・宿泊どちらも楽しめる施設が揃っています。

女将さんのお話によれば紅葉館の創業は1932年(昭和7年)で、これは後年改築の際に襖から出てきた新聞紙がその年のものだったことから間接的に判断したもの。従って明確な創業年は分かっていません。
昔は海軍の保養所としても使われてたとのことで、今も昔も宿泊者を癒やしてきた長い歴史があります。

もくじ

外観

まずは外観から。

竹田市街から北へ向かう県道47号から県道30号の順番に走り、標高の低い方へ道を一本入ったところが長湯温泉街です。温泉街の中には飲食店や道の駅もあり、日帰り温泉に訪れた後に寄るところが多いのもグッド。

紅葉館は場所的に「ガニ湯」の目の前に位置していて建物自体も大きいことから、長湯温泉を訪問したとしたら必ず目につくといっても過言ではありません。

青い瓦の建物が本館、左の白い建物が新館
本館
すぐ対岸にガニ湯がある

これが紅葉館全体の外観です。

特に川沿いから眺めるとその存在感は圧巻で、遮るものが何もない中に佇む青瓦で幅広な2階建ての本館と、その左横にある新館から構成されています。本館の中央付近には正面玄関らしきものも確認でき、もうこの時点から宿泊が楽しみで仕方なくなってくる。
思うに一日の中で、その日に泊まる宿に到着したときが一番安心できる気がするな。

本館の方は見るからに年代が古く、横一直線にほぼ同じ構造が連続している辺りが昔の建物感あります。

玄関だと思っていたのが実は裏口

最初は、この川に面している方の入り口が正面玄関だと勘違いしてました。ここは実は裏口になっていて、本当の入り口は建物の反対側にあります。

確かに裏口の前の通りは観光用に用いられている感じではなく、生活道路のような雰囲気になっているのが見て取れました。

昔の紅葉館の様子。右端が丸長旅館。

昔からこのような外観だったのが気になっていたところ、興味深いお話を女将さんから伺うことができました。
紅葉館の新館の廊下には昔の長湯温泉の写真が飾られており、当時の様子を知ることができます。

上の写真において中央に見えているのが紅葉館の本館の様子で、現在の本館と見比べてみるとほぼ変わっていないことが分かりました。そして本館の左側に建っているレンガ造りの棟、こちらは昭和中頃に壊れてしまったため、平成に入ってその跡地に新館が新しく建てられたとのことです。

ちなみに、本館の右側に写っているのが現在でも存在する丸長旅館の昔の姿です。丸長旅館は昔は木造3階建ての建物で階段もめちゃくちゃ急だったらしいけど、今では2階建てに改築されて新しくなっています。うーん、当時の丸長旅館にもぜひ泊まってみたかった。
そんなわけで、今現在長湯温泉で最も古い建物が紅葉館本館で、今回はその本館に泊まってきたという話です。

それにしても、昔の写真だと本館裏手がすぐ崖みたいになっているけど、この裏口は最初から裏口として使うために設けられたものなんだろうか。それにしてはかなり凝った造りです。


で、すでに述べた通り、本館・新館ともに入り口は川と反対側にあるのでそちらまで向かいました。

駐車場から見た本館。左手前の赤い屋根の建物が温泉。
右側が新館
本館玄関

裏手に回ると大きな「紅葉館」の看板の近くに駐車場があって、その奥の右側に新館が、左側に本館が並んでいます。

建物の前には「⇦本館 新館⇨」という看板が立っているので分かりやすいですが、外観というか年代の違いがここまで明確に出ているのは珍しい。この外観を見たら気になる人は多いと思うし、今でも本館に泊まれるようにしてくださっていてありがたいです。

紅葉館の公式サイトにも、

  • 本館:趣を求めるならば本館がおすすめ。これまでに数回の改修工事を行っていますが、昭和初期の面影を残してある昭和レトロな建物です。
  • 新館:本館に連なる新館。すっきりとした和室で静かにお休みいただけます。

と記載されていて、情緒を重視するか、機能性を重視するかで泊まる部屋を選べますよとちゃんとアピールされています。

あと、到着早々に近所の猫に絡まれました。

長湯温泉には猫が比較的多く、この紅葉館にも猫ちゃんが住んでいます。写真に写っている茶白は近所の猫で、紅葉館周辺はどうやら猫たちの通り道になっている様子でした。実際に新館の右横にある小道を通れば、すぐ川沿いに行くことができます。

館内散策

玄関周辺~本館2階

以上のような流れで満を持して本館に投宿しようと思ったところ、本館玄関内側にあるチャイムを鳴らして待っていても誰も出てきませんでした。これは宿のレビューでも指摘されていて、新館の方から入ってコールした方が良いです。

その後に女将さんが出てきてくれたので、ご挨拶して投宿がスタート。

最初に階数について話すと、駐車場からであれば本館がある玄関は1階にあるように見えますが、実は川沿いから見ると2階部分に相当しています。これは新館も同様で、駐車場から入口を経て屋内へ入ったところが2階です。

本館玄関

引き戸になっている玄関を開けると左側に靴箱があり、その奥に廊下が続いています。

玄関周辺には昔からずっと貼られている掲示や看板などがあって、特に炭酸泉については色あせた案内表示が、ここが昔から愛されていた温泉であることを感じさせました。

そのまま玄関を上がるとまず階下へ続く階段があるものの、こちらは旅館の方専用となっていておそらく新館1階の厨房に繋がっていると思われます。

そして左側には別の階段があって、これは温泉へと続く階段です。つまり新館に泊まっていても温泉に入る際には本館まで来る必要があるわけで、本館に泊まっている場合は部屋から温泉までの距離が近いです。

特に今回のような冬場に宿泊する際には温泉への行きやすさは重要で、温泉がとても離れたところにあると行き来するだけで身体が冷え切ってしまうこともしばしば。気持ち的なラグをなくす意味でも、本館の宿泊はメリットがあります。

廊下を進んでいくと玄関ロビーがあり、宿帳はここで記入しました。

案内表示を元に紅葉館全体の客室の配置を示すと、上の写真の通りになっています。本館はかなりの広さを誇っている棟ですが、新館と合わせて稼働状態にあるのは2階のみ。1階については旅館の方のスペースになっています。

ちょうど201号室から左側が本館で、211号室から右側が新館です。ここを見る限り、本館の客室は5部屋が使われているようです。

玄関ロビーの奥は廊下が左右に分かれていて、右へ進めば新館への行き来ができます。

玄関から客室に向かうとき、あるいは温泉に向かうときや本館1階へ下る際にはすべてこの交差点を通過することになるので、動線として通行頻度が高い場所になっています。あと本館1階への階段がすぐ目の前にあるというのも良くて、離れたところにあるわけではなく最短経路で移動が完了するように工夫されていました。

廊下は一直線で見通しがよく、廊下の左右に客室が配置されているのも分かりやすいもの。古い旅館に泊まるたびに、昔の建物って実に合理的に建てられていると感心してしまう。

左の廊下の端には、洗面所が2箇所とトイレがあります。

ただ、今回自分が泊まった205号室から推察するに各客室に洗面所とトイレが備え付けられているようなので、ここを利用する頻度は少ないと思います。

あと、本館1階への階段付近に示されていた「宴会・食事」「露天風呂」の文字。
これらは本館がメインで使用されていた頃のものだと思われ、実際には1階に宴会用の大広間があるのではないかと思います(未確認)。
露天風呂についてはガニ湯のことを指しているのか、はたまた紅葉館の露天風呂がかつて存在していたのか。多分後者だと思いますが、旅館の館内に貼られている色々な掲示や表示を見てあれこれ想像するのが個人的に好きです。
今ではそうではないけど、昔は確かにその掲示が重要になっていたときがあった。その妄想だけで満足できる。

本館1階~芹川沿い

続いては、階段を下って本館1階に向かってみます。

階段のちょうど上部分には鎧が飾ってあって、階段を降りる際には必ず目につくので威圧感がありました。場所的に、ここに運び上げて飾るにはかなり大変そうです。

本館1階裏口周辺はこのようになっています。

本館でどこか好きな場所を挙げろと言われたら、自分であればこの裏口を選ぶと思う。おそらく創業当時から変わっていないと思われる年季の入った階段がまず良いし、むき出しになった柱の無骨さや裏口感あふれる雑多な感じが好きになりました。
通常であれば宿泊客がこの裏口を訪れることはないと思うけど、その分どこか隠された入り口のような雰囲気がある。散策中に偶然ここを見つけたとしたらテンション上がると思います。

日光の差し込む具合が良い

本館裏口側は川(北側)に面していることから、夕方になると夕日が差し込んできやすいのもグッド。

裏口周辺は夜であっても基本的に電灯が灯っていないため、自然光のみで屋内が照らされている様子が特に階段上からだとよく分かります。古い建物の屋内が日光によって浮かび上がるように見えるのが、うまく説明できないけどなんか好き。

階段の裏側には廊下が続いていていくつか部屋があるようですが、表立って使われているようには見えませんでした。

で、本館に泊まっている場合だとこの裏口から川方面へすぐに向かうことができ、サンダルもあるので散策に行きやすいという面もあります。今回は紅葉館で飼っている猫ちゃん(クリスちゃん、オス7歳)がここを通って散歩に出かけるのが見えたので、自分も後を追うことにしました。
なお、裏口だけでなく本館玄関もたまに10cmほど戸が開いていることがあるのですが、これはクリスちゃんが通れるように開けているようです(それとも自分で開けている?)。

新館の右側面が見える
鴨にちょっかいを出すクリスちゃん
気ままに歩くクリスちゃん

クリスちゃんは結構神出鬼没で、館内にいるときもあれば玄関横くらいで寛いでいることもあります。たまにお腹を撫でさせてくれたりもして、塩対応ではないのが救い。

何が言いたいのかというと、長湯温泉は全体的に時間の流れがゆっくりだということ。

まず温泉街周辺は交通量がそんなになくて静かだし、芹川沿いであっても建物が密集しているわけではないので空が高く見えます。そんな中を歩いていると精神的に落ち着いてきて、たまに猫に遭遇したりもする。こういう場所で一泊だけというのは少しもったいないので、個人的には2泊、3泊と滞在して昼の時間も満喫してみたい。

泊まった部屋

今回泊まったのは、本館2階の玄関ロビーに近い205号室の客室です。

広さは6畳+広縁で、広縁部分に洗面所とトイレがあります。設備としてはエアコンやテレビがあり、アメニティについても浴衣や歯ブラシがあるので手ぶらでも大丈夫でした。エアコンについてはかなり強力なので、寒い思いをすることは一度もなかったです。公式サイトには新館は機能的だと書いてましたが、本館も普通に過ごすには不便を感じません。

この日に本館に泊まったのは実は自分一人しかなく、就寝中も含めて滞在中はとても静かに過ごすことができました。これは嬉しい。

投宿時にすでに布団が敷かれているので、すぐに昼寝することもできます。

室内には和室らしく床の間があるほか、床は畳そのままではなく一部は絨毯が敷かれていて温かい。客室と広縁が襖戸で仕切られている点も含め、居心地の良さが光ります。

広縁の欄干

広縁には昭和初期からの改修の名残として、黒光りしている欄干や柱がそのまま残されていました。

昔の写真では広縁のすぐ向こう側がガラス戸になっていたのに対し、現在は気密性を高めるために木の板で塞がれていたり、二重窓になっていたりしました。とはいえ全体的に改修されてしまって見えなくなっているのではなく、一部でも昔の構造が見える形になっているのは個人的に嬉しいです。

紅葉館本館客室の良さは、なんといってもその景観の良さにあります。

全体的に川に面している上に2階の高さなので、このように遠くまで見通しの良い風景をじっくり眺められる。川の近くには高い建物が建っておらず、遥か遠くの山々まで一望することができます。
例えばこれが新館であれば限られた部屋からしか川方向は見えないけど、本館に泊まるのであればおそらく川に面した客室になるはず。本館からは昔と今も変わらず芹川の風景が見え、創業当時のことに思いを馳せたりしてみました。

温泉街の中を歩いていたり、こうして俯瞰的に眺めたりしてみた結果、長湯温泉は明確に温泉地と周囲が分けられているような感じではない点が素敵だと思います。民家や畑がある大分県の山間部、その牧歌的な景観に溶け込むようにして宿や日帰り温泉が存在している。
昨日泊まった湯平温泉ではその境界がはっきりとしていたのに対し、こちらはそうではない。その土地における温泉の立ち位置も様々で面白いです。

温泉

温泉旅館に泊まっているので、次はお目当ての温泉へ。

紅葉館の温泉は炭酸泉で名高い長湯温泉の温泉そのままで、温度は比較的ぬるめ。なのでその名前の通り長湯ができ、冬場だと湯から上がるタイミングを見失うやつでした。
温泉に入れる時間は夜は23時まで、朝は6時からです。

  1. 泉質:含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉(中性 低張性 温泉)
  2. 泉温:41.9℃
  3. 電気伝導度:241 mS/m
  4. pH値:6.3
  5. 知覚:無色透明、中炭素味、強金気味、弱金気臭
  6. 浴用効能:心臓病、高血圧、神経痛、リウマチ、創傷、更年期障害、卵巣機能不全症、火傷
  7. 飲用効能:胃腸病、糖尿病、痛風、肥満症、慢性尿路疾患、慢性便秘

長湯温泉の炭素泉は浴用だけでなく飲用としても用いられていて、というかむしろ飲泉を推奨しています。
自分も実際に飲んでみたところ、説明が難しい温泉の味がしました。酸味がかったような味で、確かに飲むと身体になんらかの影響を及ぼしそうな感じです。

本館玄関横にある温泉の入り口には長湯温泉の温泉の説明書きが書かれており、
「炭酸泉では当館の温泉が一番きれいです」
「炭酸泉では38℃から42℃までの温泉が一番効能があり、それ以上の温泉では効能が少ないとされています。その点 当館の温泉は自慢できます」
とありました。

効能的な面では、長湯温泉の中でも紅葉館の温泉は一際効果が高いようです。

温泉は男湯・女湯・家族風呂の3箇所あって、家族風呂については予約不要で空いていれば入ることができます。

この日は自分以外の宿泊者が1組だけだったからか、どのタイミングで温泉に行っても遭遇することはありませんでした。

析出物の多さに驚く

男湯はこんな感じで、湯船の大きさは一度に3人くらいが入れます。湯船は石製で、湯に浸かったときの固めの感触が気に入りました。

源泉が常に湯船に注がれている"源泉かけ流し"なので温泉の成分が損なわれておらず、しかも長湯可能な温度なので効能がじっくりと身体に浸透していっているのが実感できました。湯から上がった後は身体がだるくなり、そのまま布団で昼寝をしたほど。

なお、温泉の注ぎ口周辺にコップが置かれているので、そのまま飲泉ができます。

家族風呂の方はこんな感じで、湯船の広さは男湯と同程度でした。

紅葉館の温泉に入った後は、夕食前にシュワシュワな炭酸泉が有名な日帰り温泉「ラムネ温泉館」に入りに行きました。そのへんの話はライドの記事で書きたいと思います。

夕食~翌朝

温泉に入って、いつも以上に身体が食事を欲してしまっている。

紅葉館の食事は、夕食・朝食ともに新館1階の広間でいただく形です。

食事会場
しゃぶしゃぶ
鯉こく
鯉の洗い
うなぎ
ドジョウの天ぷら。揚げたてで美味しい。

山の中の温泉ということを活かし、紅葉館の食事は山の幸と川の幸がふんだんに使用されています。

内容はしゃぶしゃぶ、うなぎ、鯉の洗い、鯉こく、ドジョウの天ぷらなど普段の食事ではお目にかかれないものばかり。たぶん山の幸が多いんだろうなとは予感していたけど、それに加えて「川」の要素を含んでいるとは予想外でした。ドジョウなんて久しぶりに食べたぞ。
ご飯もおかわりし、最後までお腹いっぱいになれる素敵な夕食でした。

夜の長湯温泉

夕食後は夜の散策に繰り出してみたり、温泉に入りに行ったりしてから就寝。

長湯温泉には夜の飲み屋的な場所がいくつかあって、過ごし方は無限大です。日帰り温泉は遅くまで営業しているし、川の近くを始めとして街灯は豊富にあるので歩き回るのに支障はなし。
ふと自分が大分県の山中にいるということを忘れそうになるけど、それほどまでに何もかもが充実しているということ。自分にしては珍しく、この日は比較的寝る時間が遅めでした。

翌朝。

起床してからはまず温泉に入りに行き、その途中で本館玄関の戸が少し開いていてクリスちゃんが出入りしたんだろうと思いながら朝風呂。やはり寝起きには朝風呂が一番向いていると同時に、二度寝をするにあたって朝風呂以上のものはありません。

夕食に引き続き朝食もボリュームたっぷりで、朝から元気が出ました。

旅先における一日って、なんだかんだで移動が中心になることが多いので体力を使うもの。なので朝食で栄養を取るのは重要なのですが、旅館の朝食はその目的を十二分に達成してくれます。栄養バランスの良さ、温かさ、量、そして美味しさ。食事に求める全ての要素がここには詰まっている。

最後は女将さんにお礼をして、まだ日が上りきっていない長湯温泉を後にしました。

おわりに

大分県の長湯温泉は世界屈指の炭酸泉として、特に温泉好きな方にとっては有名な場所です。

田舎に帰ってきたかのように思える田園風景の中に温泉街が形成されており、身体の力を抜いて散策したり温泉に入ったりすることが可能。温泉の効能も折り紙付きで、身体の外と中から不純物が排出されていくような感覚がありました。

そんな中で、今回泊まった紅葉館は創業当時の建物がそのまま残る古き良き木造旅館。静けさの中に懐かしさがあり、滞在中はただ温泉に浸かることに集中できるような快適さを実感できます。しかも猫ちゃんという癒やし要素あり、ボリュームたっぷりの食事ありで非の打ち所がない。ここはぜひともまた泊まりに来たいです。

おしまい。


本ブログ、tamaism.com にお越しいただきありがとうございます。主にロードバイク旅の行程や鄙びた旅館への宿泊記録を書いています。「役に立った」と思われましたら、ブックマーク・シェアをしていただければ嬉しいです。

過去に泊まった旅館の記事はこちらからどうぞ。

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