湯之谷温泉 霧島湯之谷山荘 宿泊記 山奥の一軒宿で硫黄泉と炭酸泉の交互浴を満喫してきた

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今回は、鹿児島県の霧島温泉郷にある霧島湯之谷山荘に泊まってきました。

鹿児島県の真ん中付近に位置する霧島山は今も活発な火山活動が続いている日本有数の活火山であり、現在進行系で山の近くから噴煙が上がっている様子を確認することができます。

温泉とは言い換えれば火山に起因する自然の賜であって、県内各地に火山が多い鹿児島県にはそれと比例するようにして、とにかく温泉が多いです。特に宿泊前に霧島の山々の雄大さを見てきた自分としては、「鹿児島県は温泉が凄い」という話は至極納得のいくものでした。

ちょっと前には鹿児島県内の温泉である妙見温泉を訪れたばかりだし、早くも県としての魅力にとりつかれつつある。

霧島温泉郷は霧島山の中腹付近に点在する温泉群で、湯之谷温泉はその中でも比較的奥地に位置すると言えます。辺りに他の建物が存在しない完全な一軒宿である上、湯温や泉質が異なる何本かの源泉を保有しているので温泉宿としてはこの上ないほど魅力的。以前からここに宿泊したいと思っていて、今回願いが叶いました。

もくじ

外観

湯之谷温泉は旧幕政時代に湯治場として開かれたという古い歴史を持ち、今泊まっている霧島湯之谷山荘は戦前の1940年(昭和15年)にこの地で開業して以来、栄えてきました。

複数の源泉井(天然湧出泉)を自家所有しており、その総湧出量はなんと480リットル/分。天然湧出泉は周囲の環境や気温、降水量、気圧などの変化によって温泉の色彩や温度が微妙に変わることから、人工ではない自然ならではの変化を感じることができます。

というわけで、まずは外観から。

霧島神宮からえびの高原方面に向かう国道223号から道を一本入り、車一台分しかないような細い道を400mほど上ったところに霧島湯之谷山荘はあります。すぐ近くには湯之谷川という川が流れていて、湯之谷という地名が名前の由来になっているようです。

霧島湯之谷山荘 正面

道の突き当りで折り返して進むとまず最初に玄関がある棟があり、道の奥が駐車場になっていました。玄関前には屋根の覆いが設けられていて、雨の日でも問題なく出入りができるように工夫されています。

国道からここまでの道のりを振り返ってみると、まず第一に自然の中に存在する温泉だということがよく理解できました。霧島温泉郷の他の宿(霧島市観光協会周辺)は周りの建物と一緒に建っていることが多いのに対し、こちらは建物にたどり着くまでに人工物があまり目に入りません。

これから温泉を心ゆくまで満喫する心積もりの身としては、これはまさに余計な要素を省いた理想的な環境といえます。宿泊施設には周囲の環境や建物など様々な違いがあるけど、「時間を忘れて過ごせる」というのが個人的に満足度が高い。霧島湯之谷山荘はその条件を満たしていました。

奥にある納屋
宿泊棟
別館?

玄関から駐車場に向かう道中の右側には並行して本館(宿泊棟)が並んでいて、宿泊者はこちらの1階もしくは2階に泊まる形になるようです。なお玄関手前側にも2階建ての棟もあって、こちらも宿泊棟なのかもしれません。

また、今見えている玄関がある棟の反対側にももう一つ別の棟(湯治棟)が存在しています。

玄関周辺には水場があったり植物が多く植えられていたり、周囲を見渡すだけで建物と環境との調和がとれているのが分かる。石組みだったり板張りの壁だったりと、建物全体が雰囲気的に溶け込んでいました。

ロードバイクは奥にある納屋に置かせていただいて、早速屋内に入ります。

館内散策

1階玄関周辺~2階廊下

霧島湯之谷山荘は山の中にあるためこの時期だと暗くなるのが早くなると思い、到着を早めにしたおかげでまだ付近は明るいまま。陽の光に建物が照れされていて明るい気分になれました。

暗くなってから宿に到着するよりは、今後も時間に余裕を持って到着する行程を心がけていきたい。

玄関を入ったところの様子がこちら。

すぐ左側に靴箱があり、向かって正面に食事処と2階・温泉へ続く階段があります。霧島湯之谷山荘周辺は河岸段丘状になっているので、1段目に本館、2段目に温泉があるという位置関係です。なので、温泉は一般的に1階にあると思っていた自分としては最初驚きました。

右側に進むと玄関ロビーや帳場、猫ちゃんスペースがあるほか、ここから食事処へと入ることもできます。左側に進むと談話スペースを経て1階の客室があります。

玄関周辺は基本的に明るく、しかも空間的に広いので落ち着くことができました。やはり室内は暗いよりは明るいほうが好き。

しかもここには後述するように猫ちゃんがいるので、例えば温泉から帰ってきて部屋に戻る途中にふらっと立ち寄ることも多かったです。

食事処横に置かれているのが猫ちゃんのケージと、その横にはタオルなどの販売品の展示。日帰り温泉の場合はここでタオルを買ったりするのかな。

とらちゃん
つばきちゃん

で、忘れてはならないのが猫ちゃんの存在です。
実は宿泊するまで霧島湯之谷山荘に猫ちゃんがいるという情報を全く知らず、なんか玄関ロビーにケージがある…と思っていたら知ることができたという形。

猫ちゃんはキジトラのつばきちゃんと白のとらちゃんの2匹が住んでいて、つばきちゃんはどちらかというと寄り目、とらちゃんは左右の目の色が違うオッドアイなのが特に可愛い。

ただし結構神出鬼没な面が強く、チェックイン時はとらちゃんの方しか見かけませんでした。あと基本的にとらちゃんはケージの中にいるようで、玄関ロビーでフリーになっているのを見かけたのは夕食の後くらいです。つばきちゃんの方も見つけたのは夕食の後で、それ以外は見ていないので館内を自由きままに歩き回っているのかも。

あと、翌朝起床したときに屋外から猫の鳴き声が聞こえました。消去法で考えるとあの声はつばきちゃんなのかもしれない。

なんか長くない?

夕食の後は2匹で大運動会をやってましたが、いずれにしろ癒やされるのは間違いのないこと。やはり猫がいる温泉宿は他とは違う何かがあります。

温泉に向かうとき、温泉から帰ってくるとき、食事の前後など、ちょっとしたタイミングで猫ちゃんと出会えるのは体験として非常に大きい。温泉に入ることで身体から老廃物が抜け出ることに加え、猫ちゃんと触れ合うことで頭の中に幸せな脳内物質が分泌されていく。これは予想外に嬉しい出来事でした。

食事処

玄関ロビーから廊下を歩いて反対方面へと向かうと、こちらにも椅子や机、それに自動販売機があります。

客室については廊下から見てすべて左側に位置しており、先程道路側から見たのが客室の窓になります。これは1階も2階も同様で、本館の客室数は全部で6部屋ある様子でした。

ここまでが1階部分で、続いては2階へ。

2階への階段を上ってすぐ正面には温泉への入り口があって、その左側には2階客室への廊下が続いています。温泉へ続く入り口はここにしかないため、滞在中はここを通る機会がかなり多めになりました。

以上が霧島湯之谷山荘の館内案内となりますが、構造としては非常に分かりやすいといえます。客室を出て温泉や食事処に向かうまでに迷うことが一切なく、なんというか館内の移動が最適化されているような感じ。
客室から温泉までの距離もそんなにないので、行きたくなったときにすぐ行けるのは便利ですね。

泊まった部屋

今回泊まったのは、1階の一番奥にある104号室。

広さは8畳で窓側に広縁が付いており、広縁の両端に洗面所とトイレがあります。この6畳を2人で使用することになったものの、実際には6畳でも狭さを感じることは有りませんでした。あと、滞在中は温泉に行っている時間がかなり長いので、部屋で長く過ごすのはそんなにないです。

どうやらすべての客室に洗面所とトイレが備えられているようで、現に本館1階及び2階には共同の洗面所やトイレはありません。宿泊先においてはプライベートを確保したいというのが一般的だと思うし、現代の宿という形がします。

その他の設備としてはエアコン、テレビがありました。

加えて浴衣とタオル、それに温泉の洗い場で使うためのボディソープとシャンプーがあります。温泉には湯船以外は必要最低限のものしかないので、これらが部屋に置かれているというわけです。

布団についてはセルフ式で、就寝時に各自で敷くことになります。これについても温泉メインの宿というのが実感できて、旅館の方が滞在中に干渉してくることはほぼありません。
あくまで温泉をじっくり堪能し、食事の時間になったら食事をし、眠くなったら寝る。宿泊先における行動は客によって当然異なるし、このような放任主義の形式が個人的には好きです。

ちょっと注意なのが、トイレが結構狭いと感じました。身長が高い人だと入り口のドアを開けないと身体が収まらないおそれがあります(自分はギリギリだった)。

温泉

内湯

部屋でひとしきり寛いだ後、霧島湯之谷山荘のメインである温泉へ。

温泉への入り口を開けると左右方向に長い廊下が走っていて、正面に喫煙所、右側にトイレと湯治棟への入り口、そして左側に進んでいくと内湯と露天風呂があります。

日帰り温泉用のロッカー
トイレと湯治棟への入り口
トイレ前から温泉方面を見る
内湯入り口
喫煙所

温泉は24時間入れる男女別の内湯(大浴場)と貸切露天風呂の2箇所があって、貸切露天風呂の方は各部屋30分の予約制(滞在中1回のみ)となっています。どの時間に入れるかは完全に早いもの勝ちになるため、チェックイン時にすぐ予約した方がいいです。
我々は夕食前の時間に貸切露天風呂に入ることにし、それまでは内湯に入りました。

すでに述べたように、霧島湯之谷山荘には温度も泉質も異なる源泉を複数所有していて、そのどれもが源泉かけ流しで利用できるというから贅沢というほかない。
いずれの湯船も「純温泉A」の評価を得ており、完全放流式・加水なし・加温なし・循環ろ過なし・消毒なし・添加なしという、温泉として非常に貴重なことが分かりました。

温泉の詳細は下記の通りです。

  1. 源泉名:硫黄泉
  2. 泉質:単純硫黄温泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉系)(低張性 弱酸性 高温泉)
  3. 泉温:44.1℃
  4. 知覚的試験:無色透明 清涼味 硫化水素臭
  5. pH:5.3(弱酸性)

さて、霧島湯之谷山荘の温泉が高い評価を受けている理由の一つは、この硫黄泉と弱炭酸泉をハイブリッド的に同時に満喫できる点にあります。

自然湧出している4本の自家源泉は弱酸性の硫黄泉で、そのうちの3本の源泉を混合したのが硫黄泉源泉(上記に記載、熱い)です。これに加えてもう1本の「湯之谷温泉源泉」が弱炭酸を含んだ珍しい硫黄泉(冷たい)で、これらが同時に湯船に投入されているということ。

つまり簡単に言うと、純温泉だけで熱い湯・冷たい湯の交互浴が可能になるわけです。交互浴は自律神経失調症に効果が高いとのことで、従って新鮮な源泉を楽しみつつ、身体への効能が高いというのが結論。なにそれ最高すぎる。

早速入っていきましょう。

内湯の脱衣所
内湯の浴室

これがその内湯の様子なんですけど、あまりにも素敵すぎる
温泉に入る前に、その雰囲気の良さだけで満足できそうになってしまう。

広さが異なる檜造りの3つの湯船と、そこに惜しみなく投入されている乳白色の源泉。そして色だけでなく、室内にこもる硫化水素臭と硫黄臭が温泉の強さをアピールしている。
ずっとこの空間を訪れたかった。個人的に乳白色の温泉が一番好きかもしれない。

ちなみにそれぞれの湯船の広さが異なっているのは、源泉の湧出量に合わせて湯船を設計されているからです。

例えば湧出量がそれほどないにも関わらず大きな湯船をつくってしまうと、運用中に温度が保てずにぬるくなってしまう。温泉は結局のところ身体を温めるためのものなので、浸かっているうちに寒くなってしまうようでは本末転倒。寒い季節であっても充足感を得るために、"温泉に合わせて"湯船を設計しているのが凄い。

湯船の広さが異なってると何か秘密があるのではと思うけど、実際に3つの湯船でそれぞれ泉質が異なるのだから驚くのも無理はないです。

入り口側から撮影
奥から撮影。入り口左側に洗い場がある。
回り込んで右側から撮影。

湯船については、手前の正方形の小さいのが弱炭酸泉、一番奥の広い湯船が硫黄泉、そして真ん中のがそれぞれの湯船から弱炭酸泉と硫黄泉が常に流れ込む混合泉です。

弱炭酸泉側からの流入経路には蓋ができるようになっているので、混合泉の温度がぬるいと感じたときには蓋をして、硫黄泉のみ流れ込むようにすれば自動的に温度が上がっていきます。便利!

硫黄泉

まずは硫黄泉から入ってみる。

硫黄泉の温度は約44℃で、この時期だと身体を温める意味でこれ以上のものはない。温度だけ見ると自分には熱すぎるように思えたものの、じっくり入っていると身体の中に湯の成分が浸透していくような感覚があってそこまで熱くは感じなかったです。

掛け流されている源泉の流量も多く、まさに湧き出たばかりの湯を直に味わっている感あります。湯船は中に段が設けてあって、座る位置を変えれば半身浴にもなりました。

弱炭酸泉

続いては弱炭酸泉へ。

弱炭酸泉の温度は30℃くらいと低く、最初に手をつけてみたときにヒヤッと感じたので冬場だと厳しいかな…と思ってました。しかし実際に入ってみるとそうではなくて、硫黄泉と同じかそれ以上に身体の内側へと影響を及ぼしているような感覚。なので冷たいと思うのは肌の表面だけで、しばらく入っているとそれすらも気になりません。

炭酸成分が含まれているため、次第に気泡が付着してくるのもいいですね。湯船の広さは完全に一人分しかないものの、その分深さが深くなっているので肩まで浸かることができます。

また、弱炭酸泉は湯口にある赤いコックをひねることで打たせ湯に切り替わるので、全身に温泉を浴びたいという場合は試してみるのがおすすめ。

混合泉

そして最後の混合泉。

これが個人的にかなりのお気に入りで、硫黄泉と弱炭酸泉の中間くらいの温度が本当に気持ちいいんです。しかも湯船は比較的浅めなのでちょうど寝そべるような格好になり、湯船の淵に頭を乗せて目を閉じていると眠気がヤバい。

右側からは硫黄泉、左側からは弱炭酸泉の異なる湯が常に注がれているので、特に上半身は左と右で体感温度が違うという珍しい体験ができました。


以上が内湯の紹介ですが、これらの温泉を順番に入っていくと驚くほど身体が快適になれます。

一般的な温泉ならば長いこと温泉に入っていたら肌がふやけてしまったり、上せてしまったりで長湯するのは限度がある。でもここでは熱い湯・温かい湯・冷たい湯が一通り揃っているわけで、気がついたら無限ループしてました。湯から出るタイミングを見失うとはまさにこのこと。

露天風呂

内湯を満喫したところで、夕食前には予約していた露天風呂へ入りに行きました。

露天風呂は内湯のさらに奥にあって、使用する場合はフロントで「使用中」の札を借りる形になります。

露天風呂

一旦スリッパに履き替えて、少し進んだところに露天風呂の建物がありました。

露天風呂の湯船はこんな感じで、岩と岩との間に湯が溜まっているような形をしています。内湯とは設計のコンセプトが異なっていることが理解でき、自然に囲まれた環境を最大限に活かしている。

柱には壁時計があり、これを見て30分経過しているかどうか時間を確認しながら入ることになります。

温泉は温度的に硫黄泉だと思われ、屋外にあるためか内湯よりは少し温度は控えめで長湯がしやすい。正面を見たら無数の木々、頭上を見ても木々ということで、屋内にいるだけでは把握できなかった湯之谷の自然が心に残りました。

露天風呂には屋根がついているので雨天でも入れるけど、こんなふうに湯船に浸かっていてふと上を見上げたくなるのは天気が良いからに他ならない。振り返ってみれば今日はずっと標高が高いところを散策していて、もうすぐ日が暮れようとしている。

内湯は快適、露天風呂も天気が良いのでなおさら快適と、今日は二重三重に良いことが重なった一日だった。

夕食~翌朝

温泉に入りまくっていたら当然のようにお腹が空くわけで、そんなときに待ち遠しいのが食事の時間。

夕食・朝食はいずれも、1階玄関近くにある食事処で頂きます。

これがその夕食の内容。見ての通り、何を食べても満足できるのが確定しているような献立で幸せでした。

内容は前菜(食前酒は梅酒)、小鉢、酢の物、煮物、かごしま黒豚の鍋、かごしま豚肉の朴葉焼き、海老とれんこんの蒸し物、地鶏のたたき、デザート、蕎麦、ご飯。

鹿児島県は「肉」がとにかく美味しく、自分のような肉好きにとっては天国とも言えるところです。しかも今日はヒルクライムに温泉と、食事の楽しみを増幅させる要素をいくつも体験した後でのこの夕食。これで満足しないわけがない。

結局2人あっという間に食べ終えて、後には幸せな余韻が残りました。

温泉宿では温泉に入って体力を消耗する分、夕食や朝食はしっかりとりたい派です。霧島湯之谷山荘の食事はその願いを叶えてくれたし、一品一品を食べる度に次の品をすぐに食べたくなってくる。食事としての良さが全面にあらわれていて、良い時間を過ごせました。

夕食後は再度温泉に入りに行き、またしても内湯で無限ループに陥ってしまって長湯。夜だと昼間に比べて静けさが増す分、長湯しているときに精神的な落ち着きがあります。

就寝

その後は、部屋に戻って就寝しました。

翌朝は起床してから朝風呂に行って眠気を覚まし、今日一日の始まりとしては申し分のないスタート。

朝から温泉に入れるのは温泉宿に泊まっている人の特権だし、なんか朝の体験が素晴らしいと一日がずっと良いものになりそうな予感しない?朝風呂ってさっぱりできるので精神的な満足度が高くて、朝風呂入れたからもう今日は満足ですという気分になれる。

朝食の内容はこんな感じで、焼き鯖、サラダ、納豆、温泉卵などご飯のおかずとして強力すぎる品が並んでいます。ご飯を何倍もおかわりしたのは言うまでもない。

朝食を頂いた後は、まだ朝日が顔を覗かせたばかりの霧島山周辺を眺めながらの出発となりました。
いや、本当に最初から最後まで何もかもに満足できる宿だった。ここにはまた必ず再訪したいです。

おわりに

九州には大分県や熊本県、大分県、それに鹿児島県と、広い範囲に渡って雄大な山々が広がっていて、しかも温泉が多いという特徴があります。

今までは単純に地形的な視点からでしか把握していなかったのが、温泉に興味が湧いてきたこと、実際に訪れてみたことなどからその魅力を改めて実感することができました。何かもがスケールの大きい世界観の中にあって、温泉一箇所だけ見ても秘められたパワーの強さに驚くばかり。

霧島湯之谷山荘は同じ施設内で硫黄泉と弱炭酸泉の交互浴が楽しめるという素敵な宿で、温泉そのものの力はもちろんのこと、食事は美味しくて客室も快適、しかも猫ちゃんまで居る…と良いところばかりです。温泉単体でも十分すぎるほど満足できるものの、温泉の良さを補強するような要素が多いのも魅力の一つ。

静かな山の中で、時間を忘れて静かに長湯をしたい。そんな方にはおすすめできる宿だと感じました。

おしまい。


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